<< 世界最強国家日本論01 | main | 韓国人の誇りを持つ0.2% >>

ベーシックインカムと負の所得税を考察する

私は以前「ベーシックインカムを考察する」という記事を書きました。
ありがたい事にご好評をいただいておりまして、私のブログ内でのアクセスランクは2位となっています。
(ちなみに一位は「TPPは24項目が対象だと言ったな。あれは嘘だ!」です。TPP関連では、「TPP賛成派への反論」「TPP賛成派への反論2」の方が、個人的には上がって欲しいんですけどねw)

そちらの記事にこのようなコメントが付きました。

ベーシックインカムについて私も少しずつ勉強していますが、その他に「負の所得税」についても関心があります。まあ概要は何となくわかったのですが、労働のインセンティブを与えるという点では、負の所得税の方が効果がいいとも言われております。
ただ、負の所得税だと国民一人一人の所得を正確に把握する手間が出てくるため、国民番号制度みたいな者を導入するなど、結構面倒な点も多いようですね。
もしよろしかったら、負の所得税についても詳細なご考察を拝見したいと思います。

お願いされました!
いやはや、コメントが付くというのは、非常に嬉しい事です。読んでくださっている方がちゃんといらっしゃるんだなあ、と感じられて、ありがたいというか、次の更新もがんばろうという気分になると言うか。心にしみます。
ちなみに、私はこういう「○○についても考察お願いします!」というコメントも、「いつも読んでます!」という応援のコメントも、「記事のここが意味不明だ!」というご指摘のコメントも、工作員による「ネトウヨ乙www死ねwww」なコメントも、全て歓迎しております。皆さま、お好きなように気軽にコメントしていただければ幸いです。でも工作員はまともに対応してもらえると思うなよ?「うるせーお前が死ね馬鹿!」ぐらいの返信になると思いますので、ご了承ください(笑)

という訳で、本日の更新は「負の所得税」について書いていきたいと思います。
(あ、コメントにあった「労働のインセンティブを与えるという点では、負の所得税の方が効果がいい」という点については、私にはまったく理解出来ませんでしたので、そのような説を唱える人がどういう主張をしているのか、教えていただけると非常に助かります)

さて、以前説明した「ベーシックインカム」とは、平たく言えば「国民全員に金を配って、最低限生活出来る程度の所得は保証しようじゃないか」という制度になります。ベーシックインカムの詳細については過去記事をご参照ください。
そして、ベーシックインカムと並べて考察される事の多い案として、今回お話する「負の所得税」という物があります。
こちらを簡単に説明しますと、「所得税って、収入が増えれば増える程、税金として持って行かれる額も多くなるよね?だったら、例えば年収200万円未満の人に対しては、収入の少なさに応じてお金を渡せばいいんじゃないの?」という制度となります。
簡単に言えば、ベーシックインカムは「年収0円の人も、年収百万円の人も、年収一億円の人も、等しく毎年百万円がもらえる制度」、負の所得税は「年収0円の人は百万円、年収百万円の人は五十万円が支給され、年収二百万円の人は所得税プラマイ0。そして年収一億円の人からは、累進課税でガッポリ五千万円ぶん取るよ!」という制度であると言えます。(いやまあ、年収一億の人はベーシックインカムだろうが何だろうが半分持って行かれるんですけどねw)
どうしてベーシックインカムと負の所得税が同列に語られるかと言えば、どちらも「富の再分配」という側面を持っているからです。つまり、金持ちから徴収したお金を、貧乏人に配ろう、という発想ですね。そういう視点でこの二つを見れば、一瞬「確かに似ているな」と思ってしまうかも知れません。しかし、それは大きな間違いです。

結論から言ってしまいますと、私は負の所得税には大反対です。


ベーシックインカムには諸手を挙げて大賛成した私が、何故負の所得税には大反対なのか?それをこれからご説明させていただきます。
あらかじめお断りしておきますが、、私は「制度改革に必要なコスト、制度維持に必要なコスト」については一切考慮していません。「実現するのが難しいから負の所得税には反対」と言っている訳ではなく、単純に「負の所得税は実現するべき制度ではない」という事です。逆にベーシックインカムのような実現すべき制度については、「如何なるコストを支払ってでも、いかなる社会変革が必要であっても実現するべき」というのが私の考え方です。世の中、大抵の事はその気になればやれるように出来てます。やれないのは、やる気が無いだけ。細かいやり方は、頭のいい人が知恵を絞って実現すればよろしい。俺には無理でもあなたなら出来る。社会とはそういう物です。そういうのを考えるのが大好きな人が居るのだから、そういう人に「どうすれば実現すればいいか」を好きなだけ検証してもらえばいいのです。
(ただし、任せっきりにしてはいけません。ある程度の概要は掴んでおかなければ、好き放題やらかす学者を制御する事は出来ません。部下に仕事を丸投げする社長の会社が業績悪いのと同じ事。財政破綻論者によってボロボロにされた日本を見ている私達は、その事をいい加減に学ばなければなりません)

では、負の所得税について切り込む前に、基本中の基本をおさらいしておきましょう。

1.現在の日本は、二十年以上も続くデフレ(需要<供給の状態)が続いている。
2.デフレを解消するには、とにかく通貨の流通量を増やし、日本の経済を循環させる事が急務である。
3.良い政策とは、経済を成長させる物(GDPの成長に寄与する物)を指す。

基本的に、私が現在の日本でその政策が有効か否かという事は、上記三点を元に判断しています。
1.デフレについては、もう言わなくてもいいですよね?日本は大戦後いち早くバブル崩壊を経験し、そこからずーっとデフレ不況に見舞われています。これを解消する事が、今の日本では何よりも優先されます。ちなみに、最近アメリカ、ヨーロッパ、中国などが、ようやく日本が二十年前に通りすぎたバブル崩壊→デフレというプロセスを踏もうとしています。ようやく世界が日本に追いついて来ましたね。別に先駆者だからと言って、嬉しくはないですが(笑)
真っ先にデフレに突入した日本が、世界で一番早くデフレ不況を抜け出し、新たな経済成長モデルを世界中に示さなければならないと思います。それが出来なきゃ日本はただの無能です。俺たちは二十年のデフレで何を学んで来たんだ?という話になってしまいます。ここはちょっとがんばろうぜ。
2.デフレを解消するには、日本の場合は通貨の発行量を増やせばいいのだと、何度も申し上げましたので、ここで繰り返す事はしません。昨日更新の「世界最強国家日本論01」をご覧になるのがよろしいかと思います。私にしては短めにまとまった記事だと思います。
3.GDP成長に寄与しない政策は、カスです。経済の成長なくして、幸福な国民生活は営めません。昨日より今日、今日より明日が良い日であればこそ、人は希望を持つ事が出来ます。現在のデフレによる閉塞感をご覧ください。そりゃあ失業する奴、自殺する奴も増えるさ。私は「経済成長だけが幸せではない!」などという御託が大嫌いです。同様に、「コンクリートから人へ」などという抽象的で意味の分からないスローガンも大嫌いです。
そういう綺麗事を言うヤツは、勝手に田舎に引きこもって、節制して原始時代の生活水準に戻れ。お前らの望んだ物が、そこにあるぞ。インターネットを使うな。電気を使うな。暖房や冷房で資源を消費するな。経済成長を否定するとは、究極的にはそういう事です。
貴様ら甘ったれにはそんな事は出来ないだろう。ならば、黙れ。口を開くな。さえずるな。死ね。言い過ぎだろw

と、こういう原則に照らしあわせれば、大抵の経済関連の政策が当たりか外れかは一目で分かるのです。
例えば、現在野田首相が「決意を持って成し遂げる」などと言っている消費税増税は、
「1.デフレ期に増税など気違い沙汰」
「2.経済は循環どころか停滞する」
「3.橋本内閣の消費税3→5%の増税で、GDPが縮小する事は証明済み(おまけに税収も減る)」
と、おおよそいい所の見当たらない最悪の政策である事が分かります。こんな物を決意を持って成し遂げられてはたまりません(笑)

逆に、多くの人に抵抗があるだろう公共事業の拡大などは、
「1.デフレ期は民間の投資が落ち込む為、政府主導でお金を回す必要がある」
「2.民間に公共事業を発注する事で、市場に流通する通貨量が増える」
「3.もちろんGDPも成長する」
と、いい事尽くめの政策である事が分かります。ベーシックインカムが難しいと言うなら、さっさと公共事業を拡大しやがれって事ですよ。震災復興という必要に迫られた投資先もありますし、これが一番簡単なのですが、何故かマスコミや政府や一般の日本国民は公共事業が大嫌いなので、こういう当たり前の政策が実行出来ません。困ったものです。民主党はガツンと復興予算を組んで、さっさと東北復興に全力を尽くせばよかったんですよ。まあ、それをやらないから民主党(クズ)な訳ですが。

さて、この原則にベーシックインカムを当てはめると、
「1.新たに通貨を発行し、国民全員にお金をバラ撒く事は、デフレを吹き飛ばす活力になり得る」
「2.一年に百万円を全国民に配るとすれば、年間百二十兆円が日本の市場に補填される事になり、間違いなく経済は健全に循環するようになる」
「3.これでGDPが成長しないはずがない!加えて、GDPが成長すれば税収も大幅にUPする為、永遠に新規通貨を発行し続ける必要はない。デフレが解消されインフレ路線になれば、ここで増税してベーシックインカムの財源とすればよい」
と、素晴らしい効果を生む事が分かります。更に、生活保護や国民年金といった、既に限界の見えた制度に変わる新たな社会保障制度として確立する望みがありますし、貧しい若者と富める老人の格差も縮まる事になります。もちろん、かなり大規模な意識転換と社会変革が迫られますので、一筋縄ではいかないでしょうが、そのリターンを考えれば十分に見合うリスクであると言えます。

ところが、負の所得税はどうかと言えば・・・
「1.あくまでも税収を財源とするならば(というか、所得税というくくりから逃れられない限り、そうなるでしょう)、経済政策としては三流以下で、デフレが解消出来ない」
「2.通貨の流通量自体が増える訳ではないので、デフレギャップはそのまま。経済の停滞は続く。おまけに、本当にお金を使える中流〜上流の層に一切恩恵が無い為、消費活動も活性化しない。これでは生活保護増額と変わらない」
「3.当然GDPは成長しない。それどころか、負の所得税の恩恵を受けられない、もともとお金を持っている層がますます貯蓄に精を出す事で、GDPがマイナス成長になる事は、ほぼ間違いない」
・・・と、おおよそいい点が見当たりません(笑)
これが、私が負の消費税を問題外と断じ、反対に回る根拠となります。
更に加えて言うなら、この方式ですと「儲かっていなければ儲かっていない程得をする」という事になりますから、積極的に働かない事を選ぶ人間、所得隠しをして不正に還付を受ける人間などが、続出するでしょう。人間、誰もが正直者ならよかったんですけどね。加えて、ベーシックインカムの場合「働きたい!」と思っている人はちゃんと働いてくれますが、負の所得税の場合「働きたい・・・けど、働かない方が得」という低所得者層まで一気にニート化する可能性があります。これはさすがにマズイ。
ベーシックインカムの説明の際、私は「親からお小遣いもらってる学生もアルバイトするのはどうして?お小遣いだけでは買えない物が欲しいから、もっと贅沢したいから、アルバイトするんじゃねえの?」と書きました。
この例に負の所得税を当てはめるなら、「アルバイトする子どもには、お小遣い無し。それどころか、働いて収入を得るのだから、毎月家賃を支払いなさい。でも、アルバイトしない子には、お小遣いをあげるよ」という話になります。こんなんで誰が働きたいと思うってんだアホか。これを考えたヤツは馬鹿なんじゃないか。少なくとも、人間の心理をまるっきり無視しているのは間違いありません。
更に更に、社会保障制度としては全く期待出来ませんから、生活保護は継続、国民年金の負債もそのまま、おまけに所得のある人(還付を受けられない人)とは働いている若者ですから、こんな物を実現したら、ただでさえ奴隷扱いの日本の若者が、更に過酷な奴隷生活に追い込まれる事になりますね。
要するに、負の所得税とは「負の」という言葉通り、まったくもって前向きでないのです。超ネガティブ。こんな制度で景気回復とか、あり得ないから(笑)

負の所得税の本質を見つめると、ある制度と非常に似た性質を持つ事に気付きます。皆さま、それが何かお分かりでしょうか。そう、民主党のマニフェストの看板だった、子ども手当です。
つまり全然ダメだって事だよ!言わせんな恥ずかしい!話にならねえ!こんな物を考えついた馬鹿は死ね!
(と、ボロカスに言ってますが、インフレ期であれば負の所得税も、なかなか見所のある政策であるかも知れません。検討はしてませんけど。今の私の脳は「デフレモード」で固定されている為、インフレ期にどうなるのかを考えるのはしんどいのです。多くの経済学者の脳は未だに「インフレモード」で、これが議論が噛み合わない原因だと思います。とにかく、深刻なデフレ期の今はダメです。検討にすら値しない。問題外。さよなら

現在の日本では、「市場経済を円滑に回す為、市場にお金をバラ撒く必要がある」という事は、間違いのない事実です。
しかし、問題なのはそのバラ撒くお金の出所と、バラ撒き方、バラ撒く相手です。
「子ども手当を存続させる為に増税する!」などという行為が、話にならないクソ政治である事は誰にでも分かります。バラ撒きの財源は、既存の枠外から調達しなければなりません。つまり、政府通貨を新たに発行する、国債の発行を増額する等の手段で、その金は得なければなりません。(もちろん、景気が回復した後なら、税収もうなぎのぼりでウハウハでしょうから、そちらを財源にしていただいて構わないのですが、今はダメ)
そしてバラ撒き方、バラ撒き先とは、要するに「お金を使ってくれる人にバラ撒かなければ無意味」という事です。そうでなければ経済効果は上がりません。
事実、子ども手当は将来への不安からほとんどが貯蓄に回されたでしょう。お金を使ってくれる人とは、将来に不安を持つ低所得者や家庭持ちではありません。そういう意味で、子ども手当も負の所得税も、まったくダメです。頭がおかしいとしか思えません。
かと言って、「お金持ちにだけお金を配ります!」などと言い出せば、いくら温厚な日本人でも暴動が起きるでしょうから(笑)、国民全員に同じ額を支給するベーシックインカムはこの点においても素晴らしいのです。
年収三百万円の人が、毎年百万円もらえたらすごく嬉しいでしょうが、年収一億円の人が百万円もらっても、それほど嬉しくはないでしょう。格差是正、富の再分配の効果はこれで十分。負の所得税などという、「スーパー低所得層を基準に、還付を行う制度」には、まったく意味がありません。というか、それをやり過ぎるのは、資本主義の否定ですよ(笑)

ここまで読んでくださった方は、そろそろ理解していただけたと思います。
ベーシックインカムと負の所得税を比較する根拠となっている「富の再分配」など、実はまったく重要な事ではない!という事が(笑)
重要なのは、強力な日本の生産力に裏打ちされた極めてしつこいデフレを吹き飛ばすために、お金を使ってくれる人にお金を分配する方法を考えよう、という事なのです。その手段として有効と思われるのが、例えば公共事業であったり、ベーシックインカムであったりする訳ですね。
残念ながら、負の所得税は、富の再分配についてしか考えられておらず、実体経済の中では検討する価値すらない物と思います。「金持ちからお金を取り上げてうへへへへ」と妄想するのは楽しいかも知れませんが、それは実現不可能な事ですよ。そんな事すりゃお金持ちが黙ってないですからね。そして、現実の社会で力を持っているのは金持ちです。

という訳で。ここまで読んでくださり、この問題の本質を理解した読者のみなさまならば、次の事にもご納得いただけると思います。
もしもベーシックインカムという制度が実際に検討段階に入ったとしても、「ベーシックインカムの財源には、税金をあてよう!その為には税収が足りないので、増税しよう!」などと言い出す馬鹿が現れた場合、私は一転してベーシックインカム反対派に回るであろう、という事です。
財源を税収に頼ったベーシックインカム・・・それも、このスーパーデフレ不況の日本で・・・などという事になった場合、私がここまで思いっきり持ち上げてきたベーシックインカムは、悪夢の制度と化します。それはもう、天使から悪魔へ、綺麗に裏返ります。
断固として阻止しなければなりません。もしもそんな事が起きた時、「あれ?お前、ベーシックインカム賛成派じゃなかったっけ?」などとは言わないでくださいね。私が支持しているのは、あくまでも健全なベーシックインカムですから。
まあ、ベーシックインカムを税収で行おうとしても、絶対実現不可能だとは思いますが。何しろ必要な金額が金額ですからね。年間百二十兆円とかワロスwww
かと言って、支給額を減らしてはベーシックインカムの「最低限生活出来る費用を支給する」という基本理念に反する訳です。そうなれば社会保障の見直しも出来ず、子ども手当と大差ない、ただのバラマキ政策に成り下がってしまいます。つまり、ベーシックインカムは政府通貨発行によってしか、実現不可能なのです。増税で対応?無理無理wwwその前に日本国民が死ぬwww
だから、念のためね。念のため。今の時代、馬鹿過ぎる御用学者や政治家に事欠かないので、本当に念のために言ってるだけです。・・・頼むから、この最低限の信頼は裏切らないでくれよ・・・もう、本当に頼むから。

ベーシックインカムには、財政についての基礎知識が詰まっています(というか、基礎が理解出来ていないとただの絵空事にしか聞こえません)ので、日本国民が国家財政を勉強し直すには、ちょうどいい教材であると言えるかも知れませんね。
TPPが新自由主義やグローバリズム、更には政治の見直しの教材となっているのと同じように、ベーシックインカムを更に深く掘り下げる事で、日本の経済政策の実態が浮き彫りになるのかも知れません。そういう意味でも、真剣に取り組む価値のあるテーマだと思います。

質問や感想、ツッコミ等、お待ちしております(笑)

人気ブログランキングへ ←ベーシックインカムと負の所得税について納得できた方は、応援のクリックをお願いします。

コメント
 どっかのホームページで、ベーシックインカムよりも労働のインセンティブを与えるだろうという主張を見たんですよ。どこかは忘れましたが、多分、検索をかければ出てくるはず……なんですが。

 私もベーシックインカムがなるべく早く(できればそう遠くない未来に)実現すればいいなと思っているのですが、どうも今の流れだと、消費税増税に合わせる形での給付つき税額控除(しかも本当にやるのか分からない。ただ増税して終わりそうな気も)を実施?その後、次第に負の所得税が少しずつ実行されていき、すったもんだの後に自然の流れとしてベーシックインカムになっていきそうな予感がしますね(最終的には何からの最低生活保障はしなければならなくなるのは必然)。

 結局、ベーシックインカムだと、生活保護とか年金とかその他もろもろの現在の生活保障をすべてなくす形になるが、そうなると役人の仕事が大幅に減る。それはやりたくないというのが本音だが、消費税増税もしたい。しかし、昨今では格差問題も五月蠅くなってきているから、ただ増税では絶対国民は納得しないので、とりあえず低所得者層にも受けがいい給付つき税額控除は(一応は)検討する(まだ実施すると決まったわけではないと思う)。また、ベーシックインカムだと、「働き者のみなさん(笑)」が「ニートにも金やるのか」と騒ぐ(笑)。だから、それよりは心情的に反発が少ないとされる負の所得税を、試験的に給付つき税額控除という形で「検討」すると。負の所得税だと、役人にも仕事が増える(国民総番号制の実施など、事務仕事がますます増えるのは明らか)ので、これなら役人から仕事を奪わなくても済む。一石二鳥。なんかこんな感じで考えているような気がしますね、今の流れは。

 別にニートなんてほっとけばいいと思うんですが(というか、何らかの目標に向かって努力している人ならば、そんな連中かまってられないだろが)、2ちゃんねる辺りには特にこの手の「働き者(笑)」が多くて盛んに「ニート批判」を行っている。全くよく「働く」連中だ(笑)。

 まあそれでも21世紀型セーフティネット導入の過渡期としてはとらえてみることもできるかもしれませんね。やはり、一気にベーシックインカムだと反発も強いし、かなり官僚組織の仕組みなども変えていかなくてはならないから、とりあえず給付つき税額控除をおこない(本当にやるかどうかすら今のところ未知数だが)、一応は今の流れから徐々に……ベーシックインカムなりなんなりという形で行ければいいんですけどね。
  • ぽぽ
  • 2012/01/12 9:02 PM
うーん。増税の話については、私はそういう流れで進むかどうかは、極めて疑問に思っています。そもそも、増税自体を許さない、という流れで持って行きたいのですがね。民主党も力と求心力を失っていますから、野党がきちんと仕事さえしてくれれば、増税自体を無しに出来るはずなのですが・・・
とは言え、実際に増税されてしまった場合、私達が次に経済活動を回すために検討しなければならないのは、ズバリ「増税による税収以上の財政出動」という事になります。現実的には公共事業という形になると思いますが、給付付き税額控除やベーシックインカムに繋げていくような流れを作る事が望ましいですね。
まあ、本当はベーシックインカムにして、役人なんてさっさと必要最低限まで駆逐されていただいて、まじめに働く人間だけ残ればいいと思うんです。日本はそれで暮らしていける力を持つ国だと思いますから。
  • 真人
  • 2012/01/12 9:34 PM
はじめまして。突然のコメント。失礼しました。
歯並び悪い低学歴は笑うな不気味

大企業に入れない奴隷階級は介護でもしてろ

在日ですか?
  • 低学歴ほど外国で暮らしたことがない
  • 2015/06/05 11:52 AM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM