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超簡単経済基礎02 通貨発行者の視点

まずはコメントよりご紹介。

2chのコピペを思い出しました。今日のお話は多分こういう事ですよね。以下引用。

金より大切なものなんて存在しねーよwwwww

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/18(水) 18:46:33.12 ID:4SCPpvLWO
誰か反論してみろよwwww


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/18(水) 18:47:20.55 ID:+Xof4AYP0
だったら金を使えないだろ 論破終わり


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/18(水) 18:49:05.59 ID:NIf66Fd10
>>2
俺は今、本物の論破を見た


それを探していました。ナイスフォローです(笑)

超簡単経済基礎01 お金自体に価値はない

さて、前回の更新で「お金自体には価値なんて無いんですよ」「本当に価値があるのは、お金を出す事で購入出来る『物資』の方なんですよ」という事を説明させていただきました。「お金の動きは、実体経済を映す鏡である」などと言うと、詩的でちょっとカッコイイですね。お金の動きは鏡に写った虚像に過ぎず、そんな物に騙されてはならないのです。

実は、経済学の訳わからん部分のほとんどは「お金ばかりに注目していて、それで取引される物資について考慮されていない」という部分にあります。裏を返せば、その部分に致命的な間違いがあるという事なのです。
例えば、新古典派経済学の致命的欠陥として三橋貴明先生がよく取り上げる『セイの法則』などは、まさにその典型です。セイの法則というのは、「供給は自ら需要を作りだす」という恐ろしい経済学的大前提の事であり、机上の空論の代表格です。
「供給は自ら需要を作りだす」などと言われてもピンと来ないと思いますので、これはどういう事かと噛み砕いて説明すると、「作った物はそのうち絶対売れる(笑)」の法則です。そんなアホな。
お金にのみ注目する経済学では、「作られた物は、必ず市場による価格調整機能が働き、安くなるので、売れ残りは必ず無くなる」という事になっているのです。これを突き詰めていくと、「物を作れば売れるはずなのに、生活が苦しいなどと嘘をつくな」「売れないと言うなら、市場に受け入れられないような物を作っているお前らが悪い」「働いた分は必ず売れるのだから、就職先が無いなどあり得ない」「就職できないのはお前の努力が足りないせい」「完全雇用になっていないという事は、まだまだ最低賃金が高過ぎるのだ」「もっと必死になって馬車馬の如く働く覚悟があれば、必ず働く事が出来る」という、凄まじい自己責任論が出来上がります。鬼ですか。
これを応用すると、「TPPで農家が職を失ったとしても、セイの法則によって農業以外の職業に就く事が出来るので問題ない」「東日本大震災で壊滅的ダメージを受けて、職を失ったとしても、別の場所で就職出来る」という感じの事を平気で言えるようになってしまうのです。悪魔ですか。
・・・冗談っぽく言ってますが、マジでこれ言う人居ますからね!
農家の経験しか無い人が、次の日から大工として暮らせるかって言うと、当然無理なんですがね。実際の所は、職にあぶれたかわいそうな人達は、最悪の場合は死んでいるのですよ。生活苦で自殺したり、食べるものもなく餓死したり。もちろん、彼らはそれを自己責任で片付けるのでしょうが。

これも「お金しか見てない」せいで、その人が経験で培ってきた技術とか、商売をする上での立地条件とか、そういった事をなーんにも考えてない事によって起きるお話。経済学を聞きかじって、知っているつもりの人と話をしていると、この手のうんざりするような話をたくさん聞かされます。うっぜえ・・・

昨日の更新に対して、「東日本大震災で、お金があっても食べ物ひとつ買えないという状況になったので、よく分かります」とコメントしてくださった方が居ました。そういう人には、この手の自己責任論者はどのように見えるのでしょうね?
とにかく、お金の流れだけで全てを理解出来ると考えている人というのは、醜悪なのです。「この人でなし!」と言いたくなるような事を、涼しい顔で言ってしまう。頭が悪いとか言う以前に心が腐っていると言うのは、そういう事です。
三橋先生の言葉を借りて彼らを糾弾するなら、「じゃああなた、経済評論家とか大学教授とか銀行屋とか金融屋とかやめて、別の職業についてくださいよ。セイの法則があるから就職出来るんでしょ?職種のミスマッチは就職出来ない人の甘えなんでしょ?職業訓練すれば平気なんでしょ?じゃあ、今すぐ仕事をやめて自分の身で証明してみせろ!!という事になります。自分に出来ない事を他人に要求するんじゃねえよ(笑)

ちなみにかの有名なケインズ先生は、「長期的に見れば職に就けるとか言うけど、『長期的』っていつの事だよ。就職出来るようになる前に寿命で死ぬじゃねえか。そんなに待ってられるか!」と、お金だけを見ていては気付けない事にズバッと切り込んでいます。本当に頭のいい人は、現実を無視しません。お金など所詮虚像に過ぎない事が分かっているのです。

実体経済の考え方としては、「物資の取引に伴って、お金の動きがある」という事が基本です。確かに、お金の流れを見ていれば物資がどのように取引されているかを知る事は出来ます。実体経済を語る上でも、お金の動きのデータは絶対必要です。お金とは物の取引を数字で見やすくする、非常に便利なツールだという点については、異論はありません。ただ、現実に取引される物、それを生み出す技術や設備、生産力、それを生み出す優秀な人材は、お金などよりも何百倍も大事なのだという事を言っているのです。お金と違って、それらは一度失えば容易には取り戻せない、下手をすると二度と取り戻す事が出来ない物なのです。

さてさて、ここまででみなさんは、「経済を語るには、お金よりも『物』が大切」という事で、既にひとつの思考のブレイクスルーを果たしています。もうひとつ、信じ込んでいた常識を破壊する事で、驚くほど経済が分かるようになります。今日ご紹介する2つ目のブレイクスルーとは・・・

あなたがお金を発行する立場だったら、どうしますか?

という、「発行されたお金を使う側の視点」を捨てて、「お金を発行する中央銀行側の視点」を手に入れる事です。
では、「超簡単経済基礎02 通貨発行者の視点」を始めたいと思います。

いきなりですが、あなたはA国の支配者です。そういう例え話です。
A国では物々交換によって取引が成り立っている国だったのですが、国民も増えてきたし、技術改革も進んで多くの商品が流通するようになり、支配者であるあなたは、「お金を作って、発行しよう」と考えました。
そこで試しに、100人の国民に対して1万円ずつ、合計100万円の紙幣を発行しました。
その通貨には「A国銀行券」と記載されており、そのお金が使えるのはA国のみ。隣のB国ではその紙幣を使用する事は出来ません。

Q.一人一万円にした根拠って何?
A.ぶっちゃけ適当です(笑)


ひとり一万円ずつ配った時、ジュースが100円で買えたのだとすれば、ひとり100万円ずつ配っていれば、ジュースが単純に1万円になるだけの事。ジュースが一万円であっても、いただけるお給料も百倍になっていますから、何も問題ありません。
数字が増えるだけの事ですね。結局、ここでも物を言うのは「そのお金で購入出来る物資」であり、お金その物ではないのです。

A国銀行券で買える物は、A国に流通している物だけですから、純粋にA国の持つ実体経済の規模(物の流通)に応じただけ、お金の価値が担保される事になります。
前回チラッと触れた「ニクソンショックで金との交換が出来なくなった紙幣が、何故価値を失わなかったのか」という答えは、ここにあります。お金自体ではなく、それで買える物にこそ価値がある事が理解出来ていれば、不思議でも何でもない事です。
お金が紙くずに過ぎない状態とは、「A国には買える物がない」という状況を意味します。見事なハイパーインフレに陥ったジンバブエなどは、まさにこの状態でしたね。それなりの経済的な下地がある国でなければ、お金はいくら発行しても無駄なのです。
日本でもハイパーインフレが起きるぞー!と言っている人が居る訳ですが、そりゃ無理だ。起きるとしたら、とんでもない地震が起きるなりして、日本列島沈没して、生産力が完全壊滅した時ぐらいじゃないかな(笑)

しかし、当然ながらお金を発行し、物価が安定した後は、「追加でいくら発行してもいいよね」などという適当な事ではいけません。
「物資と交換出来る」という価値を国に与えられて発行された紙幣は、既に国民の財産となっていますから、「今日は100円で買えたジュースが、明日は1万円になっている」というような事が起きてしまっては、これは国民経済が崩壊します。お金の混乱によって物資の流通が破壊されてしまう。暴動が起きます。これがいわゆる緩やかじゃないインフレと呼ばれたりする状況であり、お金が大好きな人達が最も忌避する状況なのです。私だってそんなのは嫌です。
ですので、せっかくA国の支配者であるあなたにはお気の毒ですが、無限にお金を刷ってウハウハ!というのは無理です(笑)

ですから、通貨の発行権を持つ中央銀行は『物価の安定を守る』という事を、第一の使命として掲げているのです。これは、日本銀行もそうなってます。
そして、物価の安定を守るという事は、『何もしない事』ではなく、『ちゃんと調整する事』なのですが、その辺日本銀行は分かってなさそうですね!(笑)

経済を成長させ、飢える心配の無い豊かな国を作ろうと思った場合、中央銀行の役を負った支配者であるあなたは、『物価が大幅下落したり、大幅に上昇したりしないように注意を払いながら、チョコチョコと経済規模に応じて通貨発行量を増やしていく』というオペレーションをこなさなければなりません。通貨を発行して経済市場を平和に保つ側の人間は、「色々な物が安く買えるようになったぞー!わーい」などとお気楽な事を言ってられる立場ではないのです。

ちなみに、チョコチョコと通貨発行量を増やすのは何故かと言うと、「資本主義社会では、仕入れた商品に何らかの付加価値をプラスし、それを売る」という基本がありますから、経済がグルグル回っていれば、全体の価値は少しずつ増えて行くのが健全だと考えられるからです。『インフレでもデフレでもない均衡状態』ではなく、『緩やかなインフレ』が望ましいと私が主張しているのは、この為です。経済成長なくして発展は無いのです。
安倍総裁が言っていた、実質成長2%、物価上昇1%、計3%の名目成長率を目標にするというのは、実にいいですね。個人的には、現在のデフレの過酷さを思えばもっと上を目指してもいいような気がしていますが、今みたいに下がり続けるよりはずっとマシです(笑)
そして、緩やかなインフレである分には、大した問題は無いのです。おじいちゃんかおばあちゃんに、「昔の通貨価値から見たら、十倍ぐらい違うと思うんだけど、それで困った事ってある?」と聞いてみればいいです。「そう言われてみれば別に困った事ないね」と答えてもらえるでしょうから。

こうして「自分が通貨を発行する立場で、国の経済を円滑に回すには?」という事を考えてみると、ただひたすらに物価を調整し、ちょうどいいインフレ率に調節し、国が豊かになっていく様を監視するという事が大切だという事に気付くでしょう。『安定した経済を保つ事』が、中央銀行が行うべき本当の仕事なのです。その為にいくらのお金を刷るのかは、『インフレターゲットによって決定する』以外の方法は、無いですよね。足りなかったり行き過ぎたりする事もあるでしょうが、その度に微調整を加えていくしか無いのです。面倒でしょうが、それが日銀の仕事。
インフレ憎しで、デフレを大歓迎している人たちは、「お金の価値を守る為に、日本の生産力には犠牲になってもらう!」と言っている訳ですから、やはり「お金>物資」という思い込みから抜け出せていないのでしょうね。本末転倒じゃねえかぁ・・・

このように、超単純化したシンプルなモデルであれば、通貨発行者が担う役割は実に単純明快で、これに文句をつけるような人はあまり居ないはずです。
現実では諸外国との絡みとか、民間銀行による信用創造などが入ってくるので、もうちょっとややこしい話になり、実際に経済を立て直すには複雑な手順を踏まなければならないのですが、基本的にはこの通りと見ておけば間違いありません。
みなさん、難しくてややこしい方にばっかり、目を奪われすぎなのです。
まあ、経済学については「理論が合ってるか確認する為に、試しに一国を滅ぼしてみよう!」という訳には行きませんから、検証が難しい学問ではあります。それにしても今のテレビに出て来るような経済学者が言ってる事はメチャクチャだと思いますが。

ちなみに、現在の日本の状況がどうなっているのかと言うと、
1995年から見た平均給与やコアコアCPIがこのような有様。(三橋先生のデータベースへ)

深刻なデフレ状況である事は明らかで、GDP(国民の所得の合計)もどんどん減って行っており、貧乏な日本になろうとしているのです。お金大好き経済学者は「それが日本の本来の生産能力。今までがバブルで膨らみすぎておかしかっただけ」などと言うのですが、自分で貧乏になるように仕向けておいて、そりゃないぜ。
こんな有様では、日本銀行は『安定した経済を保つという通貨発行者の義務』を果たしているとは言えない状況だと思いませんかね?
という訳で、仕事しろ日銀。
安倍総裁が講演で語っていた「日銀にも責任を取ってもらう。通貨の安定だけでなく、安定した雇用にも対応してもらう。インフレターゲットを必ず達成させる。達成するまで青天井で金融緩和を行う」という言葉は、パーフェクトに正しいのです。

ところで、ここまで「通貨発行者であるあなたは、経済を安定させるように通貨を発行します」と簡単に言って来ましたが、みなさん普段恐々として聞いているであろう『国の借金』という言葉を、一度でも思い浮かべたでしょうか?思いつきもしなかったのではありませんか?だって、あなたがお金を作る側なんだから。
視点の切り替えに成功すると意外とアッサリ分かるのですが、国の借金とかマジでどうでもいいと思いませんでしたかね。
日本銀行が発行しているお金(日本銀行券)は、経理上、『日本銀行の負債(借金)』として計上されています。しかし、そのお金が日本という国内を巡り、日々の経済活動に使用されているのですから、望む所でしょう。というか、そんな事は百も承知で通貨制度を導入したのではなかったですか?(笑)
国の借金がない状況とは、国内を流通するお金が一円もないという状況であり、『なにそれこわい』と言わざるを得ない状態なのです。せっかく通貨を発行していい感じに経済が回るようにしたと言うのに、物々交換の時代に逆戻りしたいのでしょうか。訳が分からん。

そして、マスコミが『国の借金』と喧伝している国債というのは、「本当は新たに発行した日本円でやっちゃってもいいんだけど、それだとみんなが納得しないだろうから、一応借りるって名目にしておくよ!」という事で政府が発行した金券に過ぎません。ぶっちゃけ日本銀行券の亜種です。

「100兆円の借金(国債)があるとして、例えば10兆円日本円を刷って、それで借金返済!っていうのは駄目なの?」

という質問を受けて、何と説明すればいいかと迷っていましたが、結論としてはこういう事になります。日本政府と日本銀行は一蓮托生なので、そうまでして返す意味がありません。放っておけばOK。

日本円建ての日本国債である限り問題ないと言うのは、そういう事なのですよ。この状況で「国債の金利上昇がー!」と言われても、「うん、だから?」以外に何とお答えすればいいのやら。
混同されるといけないので一応言っておきますが、もちろん外国通貨建ての外国債を借りている場合は、冗談抜きのガチ借金ですので返済が滞るとヤバイんですが、日本は世界一対外純資産を持っている国で、外国に対しては「お金を貸している側」です。よって、そういう意味の借金も問題なし。
誰かの負債は、誰かの資産です。日本政府の負債は、日本国民の資産なのです。日本政府の負債がアメリカ国民の資産、という状態だとヤバイですが、それとは違うのです。もう分かりますよね?日本は何も問題ないという事が。

いい加減その辺をわざとごっちゃにして、『日本は破綻する!』と言って、人を騙そうとするのはやめていただけませんかね。分かってる人間から見ると、本当に滑稽なんですよ。そして、そんなアホな話にコロッと騙されてしまう人が居るのが悔しい!

そう言えば、橋下徹さんは先日広島での演説の中で、「国の借金、過去最大の983兆円 9月末、1人当たり771万円の借金」などと語ったそうですが、国政に出ると言ってるくせに何も分かってないタコ助だな(笑)という事が、今のあなたなら分かるはず。

さてさて、「経済の実体は物にこそあり、お金そのものは無価値である」という事と、「お金を発行する立場からすれば、国の借金(?)は問題なし!わざわざ通貨を発行して、それで経済が回るようにしてやっているのに、何が問題なのかさっぱり分からない」という事。2つのブレイクスルーを経験した今、みなさんの頭の中にあった「経済の事は難しくて分からねえんだよおおおっ!」というモヤモヤは、かなり晴れてきたのではないでしょうか。
いやあ、分かってしまえばどうという事もない、つまらない話でしたね。超簡単だね。この程度の簡単な話に、足を取られすぎだと思いませんか?

では、次回は本当は簡単なはずの経済の話を、やたらと複雑化しているアレコレをぶち破って参ります。
基本的に、経済学は本来であればこの程度の『シンプルな学問』ですから、そこをわざわざ難しくしている部分には、『経済を悪用する連中が、不当に儲ける為の仕掛け』が隠されている場合が多いのです。
次回はその辺を潰して行きましょう。楽しくなって来ましたね!

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コメント
経済学が物理学のように思えてきました。
わかるような、わからないような、どこからか哲学になってきているような、、、、。

まあ、橋本氏はタコ助なのは間違いないです(笑)
  • アリス
  • 2012/11/12 10:30 PM
セイの法則なんてレーガンの時に上手くいったように見えるだけで、ただのペテンなんですよね。
同じものを大量に作っても、欲しいと思う人がいなくなれば売れなくなるわけで。
全ての物品・サービスを単一のものと見做してしまうからこんな妄言が吐けるんでしょうけど。

>まあ、経済学については「理論が合ってるか確認する為に、試しに一国を滅ぼしてみよう!」という訳には行きませんから、検証が難しい学問ではあります。
隣に「無資源国が新自由主義経済を極端に推し進めればどうなるか」を実践してくれてる国がありますよ^^

>日本政府の負債は、日本国民の資産なのです。
極論を言ってしまえば"お金を誰が使ったか"程度の違いでしかないんですよね。世界経済全体でみれば同じ経済主体でしかないわけですし。
  • KGH団見習い
  • 2012/11/12 10:39 PM
本日もすばらしい内容ですね。

「デフレ」とはよく「物価」が下がる現象と説明されますが、言い方を変えると「お金の価値」が上がっているといえますね。

放置するとまともな経済活動が行えず国民生活を破壊するものですが、俗にい言う「勝ち組」(お金持ち)はデフレ解消すると自分の持っているお金(資産)の価値が下がりますから「デフレ促進策」(自分はインフレ対策と呼ばないようにしています)を声高に訴えるのですよね。

※現在「ソコソコの勝ち組」でいい気になっている人もいずれデフレの波に飲み込まれて最終的に残るのは「超少数の勝ち組」と「大多数の負け組」になると分かっているのかな・・・
年収1億とか10億なんてすぐ負け組みに転落するからww
庶民の収入が下がるということは縮小するGDPの中に自分の収入がいずれ飲み込まれるという事だよ?大丈夫?

また年収500万にも満たない大半の人が「橋下に期待」とか「バカだなぁ」と思いつつも政策の違いを話して優しく諭すようにしています(笑)

「勝ち組」の声が政治やマスコミに届きやすい状態で安倍さんが「デフレ脱却」や「TPP反対」「景気条項遵守」を言ってくれているのは「本当に大多数の国民の為に戦ってくれているのだぞ」と少しでも拡散していきたいですね。
  • shin
  • 2012/11/12 10:54 PM
ヒノモト再生から政治・経済関係に興味を持って今までブログを拝見させて頂いております

興味を持って自分でみて考えるようになってから、今までとは違った視点で物事を考えられるようになったのかな?
きっかけを作っていただき、自分で学ぶという基本的な事を教えていただきましてありがとうございます
しかし、本気でヒノモト再生が読めなくなったのは残念

そして民主はとっとと解散を明確にしろ
  • 主犯
  • 2012/11/12 11:47 PM
私と同じことを言ってもらい安心しました。
前のコメントに書いたことは高校の現代社会の恩師の受け売りなのですが、今の学校の状況を考えるとすごい先生だったんだなあと思い返しております。
もっとああいう先生が増えればいいのに・・・。
次回は信用創造の解説かな?もしくは日銀の通貨供給量の調整方法ですかね?
何にしても期待しております。

psブログランキングですがスマフォから見ているのでできない状況です。支援できなくて申し訳ない。
  • FIK
  • 2012/11/12 11:57 PM
勝ち組の人間がインフレを嫌がる、というのもよくわからない話ではあるのですよね。だって彼らは、インフレの時には株や土地なんかに投資したら、今以上に資産を増やせるのですから。現有資産を現金から株にシフトさせればいいだけ。うん、バブルの時にそうやって増やしただろうに。

と、お金だけを見てると、そう思っちゃいます。

ですが逆説、じゃあなんでデフレが金持ちに都合が良いかって言うと、そこにはお金以外の別な視点があるはずなのです。
すると、それはきっと大多数の負け組を奴隷的にこき使えるからなんだろうなあー、ってのが透けて見えて来るわけですよ。最低賃金をもっと下げろとかいう人も居ますし。
極々一部の勝ち組と圧倒的多数の負け組って、行き着く先はそういうことです。まさに貴族と奴隷ですね。
これもまたお金だけでは幸せにはなれない、お金自体には価値がないということなのかもしれません。お金を使って貧乏人を支配することで、ある種の金持ちは幸せ(=満足感)を得るのです。お金があるだけでは幸せじゃないようです。


さておき、国債の話。
「1人当たり771万円の借金」という表現は、やはり明らかに間違いですよね。だって国債を買っているのは、ほとんどは日本国内の金融機関なわけですから。金融機関の使っているお金は、元をたどれば私達の預金です。つまり国民の預金が、銀行を通じて国債に化けているわけです。
現状、「銀行に預けたお金が国債として運用されている」=「日本人の預金の内、1人当たり771万円分が国債のかたちになっている」ということです。
私たちは政府に対して、1人当たり771万円の貸しがある! (実際は、金融機関に預金してるのは国民だけではなく、法人(会社)も含まれますから、一人あたりの国債への投資金額はこんな単純な割り算よりは少なくなるでしょう)

日本国民は一人あたり771万円を、日本の未来に投資しているわけです(建設国債なんかはまさにそのものですね)。赤字国債は、「今はちょっと税収と支出のバランスが厳しいけど、この政策をやって今を乗り切れば将来はウハウハになるよ! だから今だけ少しお金貸して!」ということでしょう。
将来的には、その投資は何倍にもなって国民に還元されるはずだし、そうでないといけません。そして、ちゃんと国債の利子を政府に払ってもらうためにも、国民と政府は協調してそれ以上の速度で経済成長して(=付加価値を生み出して)税収を増やさないといけないわけです。そして増えた税収で、政府は国民に対して、さらなる行政サービスや安全の形で還元するという循環を目指すことになります。
一方で当然ながら、政府の予算の無駄遣いは許されないのです。「国民の将来のために使ってくれるって言ったから国債発行したんでしょー、約束守ってよー、やだー」って感じです。……つまりバラマキと無駄遣いの民主党は死ねってことですね。

この理屈だと延々と経済成長し続けないといけないわけですが、ホントにそんな経済成長し続けられるの? という疑問もあるでしょう。
経済成長というとややこしいですが、付加価値の創造と言い換えると、幾分かイメージしやすくなると思います。
今あるものをもっと良くしていく、あるいは新しい分野を開拓して需要と供給を作っていく……、そういう当たり前のことが出来れば、自然と成長はしていくはずなのです。

そして日本は、そういう当たり前のことが出来る力がまだ残されている。だから大丈夫。……ただしトップがまともでありさえすれば。

ということで、安倍総裁に否が応にも期待が高まりますね。
  • へび散漫
  • 2012/11/13 1:03 AM
そして、マスコミが『国の借金』と喧伝している国債というのは、「本当は新たに発行した日本円でやっちゃってもいいんだけど、それだとみんなが納得しないだろうから、一応借りるって名目にしておくよ!」という事で政府が発行した金券に過ぎません。ぶっちゃけ日本銀行券の亜種です。

 今まで、国債とはなんだろうと考えたことが真人さんのこの文章でやっとわかってすっきりしました。
 ありがとうございます。
  • あいうえお
  • 2012/11/13 1:14 AM
 こんばんわ。
 物資と比べたらお金価値なんてないも同然ですよね。紙幣なんぞケツ拭く紙にもなりませんし。
橋下はもう完全に化けの皮がはがれてますね。圧倒的ゴミっぷり。所詮三下でした。

 失礼しました。
  • 若造
  • 2012/11/13 1:15 AM
おはようございます!

単純明快!もやもやしていたものが晴れていく感じがたまりませんな。
まあ、公共工事を増やすとまた癒着が生まれるでしょうが、そんな何年も先のこと心配するなよ!今はさっさとデフレを終わらせよう!ゼネコンとの癒着がひどくなれば、主権者としての権利を行使すればいいじゃん。まさか、また惰眠をむさぼろうとしているんじゃないだろうな!政治には不断の監視が必要です!
ほんに橋下は何者なんだ?アホ100%逆噴射で利口に見えるのか?
  • ソーラー
  • 2012/11/13 5:26 AM
「国民一人あたり○○円の借金」…
破綻論者が実に便利なフレーズを生み出してくれたものです。

BAKA発見器として非常に有能ですから。

BAKA発見器不朽の名作「政治なんて誰がやっても皆同じ」と共に、一家に一台どうぞ。
  • サカネジ
  • 2012/11/13 9:46 AM
金とは何か?

「柔軟性の高い物の交換価値」と言う言い方もできます。

紙幣であれ貨幣であれその交換価値は数値で表現されていますので、交換したい(買いたい物)に相当する金額を簡単に揃えられますし、もし物の価値(例えば価格千円)よりも大きな紙幣例えば5千円を渡せば、売り手は物と、差額の4千円をお釣りとして渡すことで簡単に取引(商売)が成立しますね。

これが、石や貝殻だとその価値をいくらにするかでもめることになるので、売り手と買い手でその石や貝殻の価値の評価が一致しないことには取引が成立しません。

お金はその国の政府が一定の価値を付与し明示していますので混乱が生じる余地がありません。

外国は外国でその国の通貨を発行しますのでその場合にはあちらの国の通貨と自国の通貨を交換する場合の比率を決めておかねばなりませんが、これが為替ですね。

為替は、その国の国力を反映して相互に変動します、自国の国力が上がれば為替は上がります。これは喜ばしいことですが、輸出の側面だけ見ると、これは望ましくないのですが、基本的には為替が上がることは国力が上がっていることであり喜ぶべきことなのに、日本はなぜか為替が上がることを嫌う風潮がありますね。

これは、マスコミの誤誘導が大きく働いています。  マスゴミと言われる所以の一つですね。
  • alpha
  • 2012/11/13 12:43 PM
私のために(?)易しく説明していただいてありがとうございます(^^)

お金って、物の価値を表す単位みたいなものですよね。

今朝、造幣局が海外の貨幣の鋳造を受注したというニュースで、国内の貨幣の製造量が最盛期の7分の1の量になっていると言っていました。電子マネーなどの普及のせいだそうですが、もはやお金は紙やコインですらなく、ただの数字ですね。

数年前に一戸建てを購入したとき、銀行の一室でお金のやりとりをしたんですが、通帳に数千万の入金と出金の数字が書かれているだけだったんです。たった2行ですよ!普通に考えればあたりまえなんですけど、漠然と数千万円分の札束が見られると思っていたのでがっかりしたのを思い出しました(笑)
  • はぴはぴ
  • 2012/11/13 4:25 PM
日本は戦争もバブル崩壊も経験して、更にいろんな国に援助までして、反日教育している国はそのまま、日本のおかげでと感謝されることなく、反日教育は無くならない。もう、そろそろ日本国内に、目を向けませんか!グローバルの時代じゃなくて、鎖国ですよ。技術の流出をやめる。移民を入らせない。国内の生産、成長に政治家は動いて欲しいです!
  • ひまわり
  • 2012/11/13 6:28 PM
おはようございます!

相変わらずマスゴミの情報はいい加減ですね。このブログを読んでいると、いい加減新聞購読止めたくなります。日本語の勉強と思い、子供達が大きくなるまではと思っていますが、はっきり言って誤字脱字がないことぐらいしかほめるところはないです。
経済学賞はノーベルが造ったわけではなく、後から付け足したみたいです。さもありなんです。
  • ソーラー
  • 2012/11/14 3:25 AM
アニメ「さくら荘のペットな彼女」に韓国料理「サムゲタン」が登場し炎上。原作では「シンプルなお粥」だった
[2012/11/13]


テレビをつければ韓流、韓流と韓国のコンテンツやタレントを見かけない日はない。これを外貨を稼ぐための都合の良い出稼ぎ、テレビ局のごり押しと見る層がネット上には非常に多く、大規模なデモや不買運動が行われたのも記憶に新しい。

先日、深夜枠で放送されたというテレビアニメ「さくら荘のペットな彼女」(MBS、TOKYO MX等)。同作はライトノベルを原作としているとのことで、ファンからするとアニメと原作との違いなど比較も楽しめる内容となっているようだ。

フォーカスがあてられたのは12日深夜放送分。とあるシーンを巡り、インターネット掲示板やTwitterで物議をかもし炎上へと発展したという。問題となったのは原作では「シンプルなお粥」と表現された部分。アニメでは「サムゲタン」として登場したことに端を発するようだ。

なぜわざわざ韓国料理に置き換える必要性があったのかと、疑問の声が挙がったという。
  • アニメ「さくら荘のペットな彼女」に韓国料理「サムゲタン」が登場し炎上。原作では「シンプルなお粥
  • 2012/11/14 7:07 AM
初めまして。
楽しく拝見させて頂いております。

なるほど、一国の総流通貨幣は、一国の物資の総量と天秤で釣り合う、架空物資なのですね。

海外で自国通貨が認められるということがいかに凄いか、ちょっと把握出来た気もします。日本の物資の安定供給力を買われているんですね…

一介の技術者で、経済には疎いですが、続きを楽しみにしております。
前回は沖縄が危ないなど思い自民に入れておりましたw
今回も自民ですね、これは。
  • SIX
  • 2012/11/14 8:10 AM
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