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超簡単経済基礎03 現代の錬金術師

前回まで

超簡単経済基礎01 お金自体に価値はない
超簡単経済基礎02 通貨発行者の視点

この連載を始める以前から、資本主義が「金持ちの方が勝ちやすい制度」である以上、資本主義の悪魔が誕生するのは必然であると、私はこのブログの中でも繰り返し主張して参りました。(まあ、誤解を恐れずに言うなら、その悪魔の頂点に立つのはユダヤ資本なんですが)

参考:さらば韓国。愚かな隣国に感謝を捧ぐ。

私も、数年前までは「お金を稼ぎまくるユダヤは悪魔だ!」などという言説を見れば、嫌な気分になったものです。「あの人達は真面目に働いたから、それだけ豊かになれただけなんじゃないの?」と思っていたからです。ユダヤ=悪なんて言われると、「え?ヒトラーっすか?」って感じでしょう。
しかし、本日説明させていただく、『現代の錬金術』の仕組みを知ってから、そんな気持ちは吹き飛びました。あいつらはマジ外道です。間違いない。ガチ悪魔の分際で「何故真面目に働いてお金を儲けている我々が責められているのか」などと、白々しい事を抜かすな。

金持ちの方が勝ちやすい資本主義社会では、正々堂々まともに戦うだけでも、金持ちは勝てます。勢力を順当に伸ばす事が出来ます。私はその事にまで文句を付けるつもりはありません。金持ちは、普通に戦って、普通に勝ち、普通に豊かになればいい。
しかし、それだけでは満足出来なかった欲深い大金持ち達は、それ以上にえげつない錬金の仕組みを生み出してしまいました・・・というのが、今回のお話です。かなり恐ろしい内容になりますが、ついて来てください。

その前に、出来れば前回までの「経済の本質はお金ではなく物資にある」「お金は経済を回す為に国家が発行したツールに過ぎない」という事を、再確認しておいてください。彼らが作り上げた値千金の錬金術、金持ち必勝の構図は、まさしくそこの本質を大衆に勘違いさせる事、『お金を実際以上に素晴らしい物だと思い込んでいる』という大前提の上に構築された物ですから、「その辺に気付いちゃった人には、絶対に通用しない」という事なのです。土台を失った建物は、どんなに立派な物だろうと崩れ落ちるのが定め。ならばその思い込まされた常識、根こそぎひっくり返してご覧に入れましょう。

その前に、いただいたコメントを一つご紹介。

なるほど、一国の総流通貨幣は、一国の物資の総量と天秤で釣り合う、架空物資なのですね。
海外で自国通貨が認められるということがいかに凄いか、ちょっと把握出来た気もします。日本の物資の安定供給力を買われているんですね…


そこが分かっていただけて、嬉しい限り。それさえ忘れなければ、今日の話にも付いてくる事が出来ます。

それでは、今日は「超簡単経済基礎03 現代の錬金術師」をお届けして行きたいと思います。

前回の『通貨発行者の視点』で、「お金とはその国に流通する物の供給力を写す鏡である。通貨発行者はお金の価値の乱高下が起きないように調節しながら通貨を発行する事で、経済を健全に保つ義務がある」という事をお話させていただきました。
ところが実はこの話、あまり現実に即した話じゃございません。<コラ
『お金を作る事が出来るのが、通貨発行者たる中央銀行(日本の場合は日本銀行)だけならば』、単純明快な話なのですが、残念ながら現実はそうなっていないのが困り者。
『そうなっていない』と言うよりは、『そうさせてもらえていない』と言った方が正しいですが。

これが資本主義社会最大の欠点だと思うのですが、中央銀行以外の人の手でも、流通するお金を増やす事が可能です。それが、民間銀行の持つ『信用創造』という機能なのです。言葉を飾らずに言わせていただくならば、銀行とは法律によって守られた政府公認の詐欺師なのですよ。説明しましょう。

私たちは普段、「銀行からお金を引き落とす」という行為を行う時、「そのお金は銀行の金庫に入っている物」と信じています。私たちが引き出す程度の少額ならATMの中に入ってるんで、そう思い込んでしまうんですけど。ところが、実はそうじゃないんですよ。

会社で働いている人ならば分かると思いますが、会社間の取引はいちいち何かをやる度に現金で精算したりしません。頼んだ仕事は注文書、注文請書という形で契約され、月末に「今月御社からご発注いただいた分は、全部で1000万円になります。お振込みよろしくお願いします」と、締め日に精算されるのが普通です。そのお金の支払い方は会社によって異なりますが、おそらくは銀行振込、もしくは約束手形での取引となるのではないでしょうか。営業マンが1000万円の札束を抱えて取引先に持っていくという事をやっている会社は、あってもごくごく少数派でしょう。

つまり、普段見える所に札束が存在する必要は無いのです。

コメント欄で「家を買う時、2000万円の札束が見れるのかと思ったら、通帳に『2000万円の振り込み(ローンで借りた金額)』と、『2000万円の引き出し(家の購入の為に支払った金額)』の、たった2行が追加されただけで、ガッカリ!」と言ってくれた人が居ましたが、まさにその話です。データ上で取引が完結する以上、全ての取引に必要な現金を用意しておく必要は無いのです。
これを利用すると、民間銀行は合法的に「自分が持っている以上のお金を、顧客に対して貸す事が出来る」のです。
ここが「信用創造」を理解する上で、最大のポイント。

分かりやすく説明しましょう。

銀行はみんなから預かったお金の一部を中央銀行に預けるように義務付けられています。 これを準備預金制度と言います。
仮に準備預金制度で預ける金額が10%とするならば、Aさんが銀行に100万円を預金した時、銀行は10万円を中央銀行である日銀に納める事になります。言い方を変えると、手元に90万円の現金が残るという事です。すると、銀行は90万円をBさんに貸し付ける事が出来るようになります。ここまでは通常の取引ですから、何も難しくありませんよね?預けられたお金を他の人に貸す。ただそれだけの事です。
という訳でBさんに貸した90万円ですが、Bさんだって90万円の札束を見てニヤニヤする為に借りた訳ではないでしょうから(笑)、誰かへの支払いに使われます。Cさんが90万円の受取人であるとして、BさんはCさんに90万円を払います。Cさんもそのお金を財布に入れて持ち歩く事はそうそう無いでしょうから、Cさんは銀行に90万円を預金する事になる可能性が高い。
この時点で、銀行は『Bさんに90万円を貸しながら、Cさんから90万円を預金してもらう』という状況を得た事になります。準備預金制度により、中央銀行にCさんから受け取ったお金の10%、9万円を納めなければいけませんが、それでも銀行は『更に81万円の貸し付けを行う事が出来る(手元に81万円の現金がある)』という状況になりました。

これを繰り返します。
「90万円貸す→81万円貸す→72万円貸す→65万円貸す→59万円貸す→53万円貸す→48万円貸す・・・」
という事を繰り返す事によって、Aさんから借りた100万円を元手に、999万円(1000万円に限りなく近い)までのお金を貸し付ける事が出来るのです。この時、経済市場に出回っているお金の総額は元手の100万円ではなく、実際に流通している999万円で数えられます。これが、信用創造です。
準備預金制度で中央銀行に預けなければならない金額が、10%でなく1%であれば、100万円の預金から約1億円のお金を貸せる状況を作り出す事が出来ます。仮に準備預金制度が無ければ、理論上無限にお金を貸す事が出来ます。(そして、実際にそれをやった馬鹿野郎が大昔には居ました。確か詐欺罪でとっ捕まったはずですがw)
そんなに貸してどうするのかと思われるかも知れませんが、銀行が貸したお金は先の例のように銀行に再預金されるケースがほとんどだという所がポイントです。つまり、銀行には『中央銀行の持つ、お金を発行する機能』に極めて近い性質が備わっているのです。

何だか詐欺臭いぞ?と思われた事と思いますが、ここまでは『銀行準備金は10%』と定められた時点で、「そこまでならやってもいいよ」と法律が言っている訳でして、不正行為でも何でもないのです。変に悪用しなければ便利な制度でもあります。これが無いと、新たにお金を貸して欲しいという人が現れる度に、日本銀行が円を刷らなければいけなくなる。そんな面倒くさい事はやってられません。つまり、銀行による信用創造という又貸しは、法律で認められた銀行の特権なのです。
ついでに言うなら、信用創造は『預金』『貸し付け』のたった二つの機能を備えていれば、誰でも出来ます。そんなに簡単に誰にでもお金が作れたらエライ事になりますから、銀行法で厳しく制限されている訳です。言っときますが、あなたがこれやったら捕まりますからね(笑)

日本で流通しているお金が実際にどうなっているかと言うと、
『日本銀行が発行した額(マネタリーベース)=約100兆円』
『信用創造で増えて実際に流通している額(マネーサプライ)=約800兆円』

という状態になっています。信用創造で増えたお金が約700兆円もあるという事を、当然のように受け入れているのが、私たちが暮らしているこの世界です。

「日本銀行がお金の発行量を増やしても、単純に通貨の流通量を調節する事は出来ない」というややこしい事態は、これが原因で発生します。
100兆円のマネタリーベースが120兆円になったとしても、実際に流通している800兆円のマネーサプライが1000兆円になったりはしないという訳です。民間銀行による信用創造が起きるか否かは、中央銀行には操作する事が出来ないからです。
仮に流通貨幣を1000兆円にしなければならないとなれば、日銀がマネタリーベースを100兆円から300兆円に増やすしかありません。一気に三倍とは、なかなか思い切った金融緩和ですね(笑)
この辺りが、日銀がチマチマと金融緩和を行なってもデフレから脱却出来ない、最大の原因であると言われています。デフレから脱出したくない人は、この辺の話を盾に「日本はデフレから脱却なんて出来ない」と言うのです。しかし、金融緩和をやり過ぎたらハイパーインフレになるという事も同時に主張している以上、彼らの言説には整合性がありませんね。矛盾しています。実際、200兆円金融緩和したら、確実にデフレ脱却はするでしょう。まあ、とんでもないインフレ率になってしまいそうなので、そんな事をする奴は居ないでしょうが(笑)
だからと言って「民間銀行の信用創造があるから、日銀が金融緩和しても無駄だよ」と諦めてもらっては話が始まりませんので、日銀職員の皆様はちゃんと仕事してください。この辺の詳しい解決方法は、次回に説明します。

さてさて、信用創造の時点で、銀行及びそれを牛耳っているお金持ちの懐は不当に温まっているのですが、彼らはこれだけで終わってくれる程甘い連中ではありません。日本の銀行はそこまで非道ではありませんでしたが、本家本元のアメリカ投資銀行の鬼畜さは、筆舌に尽くしがたい。
銀行は信用創造によって貸し付けた債権を、証券会社に命じて『証券化』する事が出来ます。これをためらわないのが、いわゆるグローバル・スタンダードの連中のえげつない所。つまり、『借金を取り立てる権利』に、具体的な価値を設定してしまい、他人に売りさばくのです。世の中に出回っている『投資信託』などには、こういうのが紛れ込んでいる場合が多いので、要注意。
こうする事で、借金を取り立てられなかった時に困る人を、銀行自身から証券を買った人にすり替える事が出来ます。『貸し付けの責任は銀行が取るのが当たり前』のはずなのに、それを他人に押し付けてしまうのです。な、なんと悪どい・・・
貸せば貸す程信用創造でお金を作り出して豪遊する事が出来、危ない所に金を貸しても証券化して売りさばいてしまえば、借金を返してもらえなかった時に困るのは自分ではない誰か。こんな状態で歯止めが効く程、人間は利口な生き物ではありません。(というか、将来不良債権化するであろう見込みであっても、証券化して他人に押し付ける事までは考えていなかったとしても、ついつい目先の欲に駆られて金を貸してしまう、お金を作って欲望の赴くままに遊んでしまうのは、日本の民間銀行がバブル期に証明済み)
そうやって民間銀行が調子に乗るとどういう事になるのかと言うと、つい最近アメリカが証明してくれていますね。貸し付けを証券化した商品として、最も有名な物の名前を聞けば「ああ、なるほど」と思ってもらえるはずです。

悪名高き『サブプライムローン証券』です。

信用創造で貸付債権を極大化→債権を投資商品として証券化→証券を売りさばきリスクを分散→誤魔化しが効かなくなる最後の瞬間まで暴利を貪る

という、金持ちの金持ちによる金持ちの為の必勝パターンが、この時点で構成されてしまっている訳です。しかも、証券の売買にはレバレッジを掛ける事が出来る物も多く・・・簡単に言うと、『あろう事か、不良債権を押し付ける相手に借金をさせる』という事。どんだけだよお前ら・・・
証券を買わされた普通の人からすれば「俺に首を吊れって言うのか!買ったら絶対に儲かるとあんたが言うから、俺は借金までして買ったのに!」という話でしょうが、当然そんな事は伝家の宝刀『自己責任』でバッサリ(笑)
自己責任云々を言い出すなら、まずはそんな危ない所に金を貸して信用創造にふけってた銀行が、まずは首を吊るべきであってだな・・・まあ、人の心を持ってる奴の発想じゃないですよね。
どんだけ頭がよくてどんだけ性格が悪ければ、こんな事思いつくんだろうねえ。さすがの俺も、気付いた時には驚きましたよ。ドン引きだよ本当に。

と言っても、その債権が健全な借金(返してもらえる可能性が高い借金)であれば、そこまで酷い事でもないのですが、サブプライムローンに至っては、そもそもプライム層(富裕層)への貸し付けが鈍り、信用創造のパワーが薄くなり始めた頃に、『その日暮らしの貧乏人にも借金させて家建てさせれば、もっと金貸せるんじゃね?(もっと信用創造出来るんじゃね?)』という意図で、ローンの支払いを完遂出来る可能性の低いサブプライム層(貧困層)の人々に対してお金を貸し、挙句『サブプライムへの貸し付け債権』を証券化した訳ですから、完全に最初から騙す気で動いてますよね。
更には、適当な他の証券と組み合わせて「安定性抜群の資産運用。これを買っときゃ儲かるよ!」と大嘘混入の投資商品を作っては宣伝し、ダメ押しに格付け会社が「サブプライム債権を含む商品は絶対安心!トリプルAを付けちゃう!」と大々的に購入を促すという大盤振る舞い。
『プロが絶対安全だと言うのだから、間違い無いだろう』と勘違いしてしまった普通の人達が、格付け会社による絶対安心の保証と、見かけ倒しのお得な金利に釣られて、レバレッジを何倍も掛けて紙くず債権を買わされていた・・・という訳です。エグすぎるわ。ヤクザでもそこまでしねえよ。

もちろん、サブプライム層のローンの支払いが滞った瞬間、この時流通していたお金は連鎖的に吹き飛びます。債権の資産価値は「貸したお金は返してもらえる」という大前提に基づいた物ですからね。それまで銀行や金融屋が詐欺的手法によって膨らませてきたお金は、あたかも幻であったかのように消えてしまいます。
まあ、アレ。日本で起きたバブル崩壊と同じです。崩壊直前まで、景気が良かったのもまったく同じ。
アメリカ経済が大混乱に陥るのは当たり前の事でしたし、その辺のカラクリを知っている連中は、恐ろしい事になると百も承知で、自分が儲ける為にひたすら邁進しました。ここまでやる事によって、幻によって構成されていた国民の財産を守る為には、中央銀行が『幻ではない通貨』を発行するしか方法がない状況に追い込む事が出来ます。彼らは信用創造と債権証券化によって幻の金を膨らませた挙句、国民を人質に中央銀行に本物のお金を発行させるという、鬼畜の所業をやってのけたという訳です。しかも、『金融機関を優先的に助けろ』と政府に釘を刺す外道っぷり。
すげえわ。とても真似出来ない。
実際、サブプライム危機、リーマン・ショックという二つの修羅場を通して、奴らが消し飛ばしたお金を補う為に、アメリカはドルの発行量を3倍にまで増やす事になりました。

参考:日本銀行、FRB、ECBのマネタリーベースの推移(2007年1月=1)

鬼畜集団であるアメリカ投資銀行のみなさんも、こんな事があった以上少しは大人しくなるのかと思えばそんな事はなく、現在彼らは責任を取るどころか、性懲りもなく同じ事を繰り返そうとしています。例えばゴールドマン・サックスが韓国様に引導を渡したりしている訳です。なんつーか、韓国は俺たちにとってあまりにも鬱陶しい敵なので、「ざまぁwww」という気持ちが無い訳でもないんですが、これからの韓国人の苦難を思うと、少しは気の毒になったりもする。
ついでに言うなら、中国も同じような罠にハメられておりますね。まあ、あちらはガチの共産主義国なので、「中国は為替操作国だ!」と連中が非難している所からも読み取れる通り、あまり思い通りには行かなかったようですが・・・
それにしても、韓国にトドメを刺すプロセスは、格付け会社に国債評価を引き上げさせて、その隙に散々膨らませた幻のお金を売り抜ける手法まで、これまでのやり方そのまんまです。あからさま過ぎるだろうが。
韓国という国は、『現代の錬金術』にピタッ!!とハマッてしまった例と言っても過言ではなく・・・大した産業も、技術力も、内需も、供給力も、何もかも存在しない空虚なパクリ国家なのに、国家ぐるみでウォン安にして輸出強国と偽り、国内の大きめの企業を統合されてサムスンやLGなどの財閥として構成され、一般の韓国人は死ぬほど働いても報われない。アルバイトの時給ではビッグマックセットさえ買えない。中年になると早期退職させられて後は放置。若者は就職出来ない。食い詰めた女達は外国で体を売る。七十とか八十のババアでも売春する。おえええぇぇ・・・は、吐き気が・・・
納得のOECD加盟国中自殺率ナンバーワン。それでも先進国ヅラが出来る程度の数字を残せたのは、奴らが錬金術で作り上げた幻のお金と日本による幻の補強があったからです。
そして今、悪魔達の錬金術によって飽和した幻のお金が、吹き飛ぼうとしています。ゴールドマン・サックスが逃げたのは、その予兆です。
普通の国の人だったら、さすがにここまで追い込まれる前のどこかで「何かがおかしい」と気付くはずなんですが(気付いたからって止められるとは限りませんけどね)、あの国の人は「日本憎し、追いつけ追い越せ」で、悪魔に騙されて踊り狂わされていましたからね・・・いやはや。何ともはや。言葉もありません。
それに、日本人だってバブル崩壊の時に「何かがおかしい」と気付けていたか、バブル崩壊を阻止出来たかと言うと、そんな事は無い訳で、韓国ばかりを馬鹿にする事は出来ません。私たちはせめて、彼らの失敗から学ばなければ・・・

以上が、現代の錬金術の概要となります。
はい、それではみなさまご一緒に・・・

鬼畜かっ!!!

いやあ、まあね?分かりますよ、そりゃ。信用創造で実体以上のお金を作り出し、本当はヤバイ債権を証券化しただけなのに貧乏人の馬鹿どもがホイホイ騙されて投資して、投資商品の値段の上げ下げに一喜一憂している様は滑稽以外の何者でもなかったでしょうよ。事が思い通りに運んでいる間、神様になったかのような全能感を味わう事が出来たはずです。楽しかったでしょ?だってお前ら、技術なんざ何一つ持ってないヒョロい金融坊ちゃんのクズ野郎の分際で、何もない所からお金を創り出して、それで貧乏で何も知らない連中を騙して働かせて、やりたい放題好き放題に出来たんだから、詐欺師冥利に尽きるだろうが。楽しくて楽しくて、笑いが止まらなかった事だろうね。真面目に働いている人を馬鹿だと思って蔑んでいた事だろう。お前たちが毎日食ってる物が、誰に生産してもらった物なのかという、基本的な事まで忘れてね。
お金を稼ぐには、真面目に働いて貯金するしか無いと信じている人たちを尻目に、資産を百倍にも千倍にもして来た。その結果、貧乏な人たちは何も分からないうちに経済の大混乱に巻き込まれ、数多くの人が死んで行った。満足か?楽しかったか?ん?

しかし、それは人としてやってはならない事だったと、私は思います。

彼らの決め台詞は、「お金を持っている人というのは、それだけの価値を世界に生み出した優秀な人材だ。競争力が失われれば、人類の発展は止まる。優秀な人々のモチベーションを下げないためにも、金持ちは優遇されなければならない」です。帳面上で数字をいじくり回していただけの連中が、『世界に価値のある物を供給して来た』だってさ。彼らに掛かってしまえば、あのサブプライムローンだって「貧乏人が家を買うという夢が見れたのは俺達のおかげ」という事になってしまう。そんな酷い事を平気で言いやがる。頭湧いてんじゃないの?
俺だって、本当に凄い技術を持ってたり、多くの人を喜ばせる物を作った人が、たくさんお金を手にするのはいいと思うよ。Apple社がiPhoneやiPadバカ売れで、時価総額うなぎ登りのウハウハ?そういうのは、いいんじゃないかと思ってる。そういう人は報われるべきだと思うし、大事にするべきだと思う。

でもお前らはそうじゃないだろ。

いくら冗談にしたって、たちの悪い話ですよ。あいつらがやって来た事は、経済を現実以上に大きく見せて、その差分の富を根こそぎ奪っていっただけ。つまり、強盗みたいな物なんだよ。
賢くて優秀なお金持ちのみなさんは、バブルが弾ける寸前に、意図的に膨らませてきた幻の金を、ゴールドのような現物資産にぶっ込んでいました。『お金には価値がない。価値があるのは現物の方』と、私はこの連載の中で何度も言いましたよね?それが分かっていれば、これがどんなに大規模な詐欺事件か、実感出来るはずです。

酷い話ではありませんか。新古典派経済学のお偉い学者のセンセー方は、「お金が大切だ」と言います。「日本円の価値を落とすインフレだなんてとんでもない」と言います。「お金の価値が薄まるぐらいなら、供給力が落ちて貧乏人が苦しんで、死んで行けばいい」と言います。「デフレ脱却なんて不可能だ。あり得ない。そもそも今はデフレじゃない」と嘘をつきます。
その一方で、この経済学を悪用する現代の錬金術師達は、「最大限お金の幻が膨れ上がった所で、財産をゴールドのような現物資産に変える」という事をやっている訳です。
酷いダブルスタンダードもあったもんですよ。
経済学者自身には、そういう悪事に手を貸しているという自覚さえ無い可能性があります。しかし、さすがにこのレベルの無知は重罪だと思います。『経済学者』とその道のプロフェッショナルを名乗る以上、許されない無能です。死ねばいい。

いいですか?騙されてはいけません。世界経済を牛耳る頂点の人たちは、決して『お金』などという幻を信じてはいないのです。『お金とは本質的に無価値であり、本当に価値があるのは現物である』という事を知っているのです。お金をかき集めて、預金通帳に並んだ数字を見る事で満足してしまう我々一般人とは視点がまるで違う。現物を支配する為にせっせと虚構のお金を作る連中なのです。

ですから、彼らが本当に欲しいのは『ゴールドやプラチナ等の換金性の高い金銀財宝』『労働力を支配する企業の株式』『土地や建物を含む不動産』『エネルギー政策上絶対に必要な、原油などの資源に絡む利権』といった物なのです。彼らは幻のお金が膨らみきった所で、そういう現物を買う。そして、彼らが現物を買い占めた分のしわ寄せは、全て貧乏人に押し付けてしまうのです。なけなしの財布をはたいてサブプライム証券を買った人達が首を吊る事でつじつまを合わせるのです。

しかし、その事が私たち一般庶民にバレると困るのです。

何やってんだあいつらふざけんな!って話になって、国民がまともな政権を選挙で選んで、「我が国では銀行預り金100%!信用創造なんてさせない!」とか「投資商品にレバレッジ掛けるの全面禁止!」とか「空売りなどの取引形態の利用禁止!」とかやられると、非常に困るのです。何故ならそれは、せっかく作り上げた錬金術の行使を、制限されるという事ですから。ついでに言うなら金融機関のみなさまが、失業する事を意味しますからね。知ってます?投資銀行勤務だとか、毒にも薬にもならない経済学者ってのは、マスゴミの乞食どもと並んで、この世で最も必要とされていない職業の一つなんです。心置きなく死んでいいよ、この外道どもめ。
今のデフレ環境において、構造改革が必要な組織があるとすれば、それは間違いなく銀行をはじめとする金融機関です。マジで政府直轄になった方がいいんじゃねえの?
彼らは「自己責任論」や「自由化」や「規制緩和」が大好きです。自分たちが必要な存在だと認めさせつつ、錬金術の適応範囲を、可能な限り広げたいからです。

彼らが何故、「日本はデフレです。普通にデフレ対策をして、デフレ脱却して、強い日本を取り戻しましょう!」という言葉にあそこまで反発するのかと言うと、「普通にデフレ対策をやり、経済的に復活する」という事は、お金至上主義から現物至上主義への、パラダイムシフトのきっかけになるからです彼らはそんな事をされては困る。あくまでも「お金の価値は絶対的な物」と、我々庶民には思い込んでもらわなければ、錬金術のカラクリがバレるし、奴隷扱いしていた庶民の人たちとの立場が逆転してしまう。
だから彼らは、「日本円の価値が薄まる事になってもいいのかー!?」「国債金利が上がってもいいって言うのかー!?」「ハイパーインフレになりたいのかー!?」「お金は大事に決まっているだろー!?」と、ひたすらに金融論オンリーで私たちに反論しようとして来ます。本当に価値のある『物資』からは目をそらしたいのです。でも無駄!ちゃんと気付いている人に対しては、無駄!

小さいな。あまりにも、小さい。ミジンコ以下の連中よ。
「どうやって貧乏人から富を搾取するのか?」という考えを突き詰めた結果、あまりにも残酷過ぎる金融の仕組みを思いつき、あまつさえそれを実行してしまった悪魔達の思考をトレースすると、「世界を宇宙から見下ろすような高い視点」を得る事が出来ます。そういう高い視点から世界を見る事を覚えた人間からすると、真の支配者の手下ども、金融屋の雑魚やへっぽこ経済学者の考える事はあまりにも小さすぎる。
こんな壮大な絵図を描き、世界を自分を富ませる構造に作り替えてきた、世界中の金持ち達の頂点に対しては尊敬と畏怖の念と共に、「いやはや、お見事ですね。でもふざけんな死ね」と言いたい。が、その手先には軽蔑しか抱けない。
レベルが低すぎて、話にならないからです。「分かっててやってるラスボス」と「分かってないけど信じてるだけの雑魚」とでは、扱いに差があって当然。お前らは、真の支配者からのおこぼれを、金魚みたいに口をパクパクして待ち受けてるぐらいがが似合っているぞ。実に誇りの無い姿だ。お金などという紙切れが、そんなに好きか。そんなにありがたいか。プライドを捨ててでも手に入れたいか。その程度のゴミクズ野郎は恐くないんですよ。

十年後、二十年後には、日本に住む全ての人達が、息をするように当たり前にこれらの仕組み、虚構の罠を見抜けるようになっていて欲しい。それでこそ、世界経済を大混乱に導く金持ちの頂点、世界の支配者達、資本主義の悪魔どもと戦えるようになる。

はっきり言って、連中のやり方はあまりにも焼畑農業的というか、完全に狩猟民族的発想なんですよね。刈り取り効率だけで言うなら、彼らの作った現代の錬金術は最高です。しかし、生産性が最悪過ぎる。あいつらが刈り取りを終えた後には、ペンペン草も生えないようになってる。種もみまで奪い尽くしてしまうような事をしているのだという事に、気付かないのでしょうか?
これでは、『その時だけ』はいいかも知れませんが、よりよい未来を築き上げるには膨大な時間が必要になってしまう。破壊と創造を繰り返して良くなって行くより、最初からコツコツ良くなって行けばいいんじゃねえの?たまたま破壊された時、たまたまそういう時代に生まれてしまった側は、たまったもんじゃない。
私たちは、農耕民族式の「信用創造などで生み出された虚構の金ではなく、実体経済をじっくりと成長させて、みんなで幸せになる真の資本主義」を完成させなければなりません。経済の基本に立ち返った非常にシンプルな理論ですから、これを構築するのは簡単なはずです。それなりの経済学者なら、似たような事を論文にして発表している人も居るでしょう。是非、やってください。未来のノーベル経済学賞を取るのはあなただ!(笑)
普通に考えて、「どんどん便利な機械が生まれ、効率的なエネルギー運用が可能になり、食料の生産効率も劇的に向上して・・・」という、凄まじい技術革新が日進月歩で起きているのに、豊かになれないなんておかしいでしょう?日本という国は、ただ普通に成長し、それなりの恩恵を受ける事が出来れば、十分に幸せになれる国です。農耕型資本主義を最初に実現出来るのは、日本以外にあり得ないと、私は思っているのです。
そうすれば、資本主義の悪魔たちの次の標的となっている、インドを始めとするアジアの国々を救う事も出来るでしょう。

・・・見れば分かりますよね?「中国の次の投資対象はインドだ!東南アジアだ!」って言ってるんですから、連中の次の標的はそこら辺なんですよ。その辺のアジア諸国に対して、『信用創造→債権証券化→廃墟になるまで喰い尽くす』という、いつもの必勝パターンを叩き込みたいんですよ。
あの辺の国の人達は、経済の何たるかへの理解がまだ薄いので、まんまと引っかかってしまうでしょう。これが始まってしばらくの間は、本当に暮らしが豊かになって行く事を実感出来るので、抵抗する事は難しいのです。実に巧妙な罠であると、言わざるを得ません。
もう、本当に脱帽ですよ・・・こんな酷い人達って、見たこと無い。

実際、日本の人たちも、今までの経験から何も学べていないのか、無邪気に「やっぱり中国は駄目だー!次はインドだ!」って、面白いように踊らされているしなあ・・・そこへ行けばユートピアが広がっていると信じ込まされてる。どうせマスゴミの言う事を頭から信じて「次はインド」と思い込んでるんだろうけど、少しは自分の頭で考えろっての。そりゃまあ、これからしばらくの間、その辺が繁栄するのは確かだと思うけどさあ・・・その後の事を考えると、素直にそうは言いたくないな。バブルが崩壊した後、崩れ落ちるインド経済が私には既に見えます。始まってもいませんが、既に見えてます。自分さえ良ければいい、孫の世代の事など気にならないという人からすると、私のような考え方は馬鹿馬鹿しいんでしょうけど。
私が考えている未来は百年先、もしかすると千年先を見据えての話だから、「俺たちその頃には死んでるじゃん!?」という事で、あまり理解は得られないかも知れない。でも、それが出来るのも人間という生物の持つ可能性だと、私は思うんですけどね。

今後のアジア諸国を救う事が出来るかどうかは、これからの日本の政治次第かな、と思います。
日本がこれまでに無かった独自の成長路線を示すことさえ出来れば、どちらを選ぶかはその国に住む人々が決める事です。インドや東南アジアの人たちに、選んでもらおうじゃありませんか。バブリーに急成長した後狩り尽くされる『狩猟型資本主義』か、じわじわ堅実に成長して行く『農耕型資本主義』か。
「日本のようになりたい!」と言ってもらえる日本を、我々は作りましょう。そして、求められたならば手を差し伸べましょう。どうすればいいのか、教えましょう。それが出来る強い日本を未来に残すのが、今を生きる我々の使命です。
それが出来る頃には「お金を無条件で差し出す事が援助だ」などと思っているようなド低脳は駆逐されているでしょうから、安心して後進の国々を導く事ができますね!
その為には、政治三流と呼ばれた我が国が、一流の政治を手に入れなければならないので、色々と前途多難だとは思います。それでも安倍総理なら・・・安倍総理ならなんとかしてくれる・・・

具体的に日本が何をしなければならないのかは、次回に続きます。

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コメント
はじめまして。
毎日更新楽しみにしています。

私はギリシャ危機の際、第三次世界大戦が起きるんじゃなかろうかと思い、色々ネットで検索していたところ、このサイトに出会いました。
それ以来、ほぼ毎日おじゃまして韓国のひどさ、民主のひどさ、行きすぎたグローバリズムの悲惨さ等色々勉強させてもらってます。また三橋さんに出会えたのもあなたのおかげです。感謝しています。

最初に訪れた時と比べてブログランキングの上昇具合が凄まじいですね、なぜか私も嬉しいです。これからも応援しています。自民がんばれ!
  • k
  • 2012/11/17 7:41 PM
はじめまして。いつも楽しく勉強させていただいてます。
今日の記事のようなことをざっくり書きつつ「だから戦える武器としての複式簿記を必修科目に!」と自民党にメールしました。
「経済」というだけで『いやー私には難しいんで専門家の方々にその辺はお任せしちゃいます』と尤もらしい事言いながら平気で財布を差し出す可哀想な人がたくさんいますよね。簿記さえ分かれば経済なんて難しくないのに。
これからの日本人は新自由主義者と百年戦争を勝ち抜く必要があります。まさに実体経済の覇者となりつつ果実を守り抜く。そのためのツールとして簿記を子供達に学ばせてやって欲しいと思います。
  • めろめろろん
  • 2012/11/17 9:02 PM
今回はだいぶ分かり易かったです。しかしまあ、何とずる賢い連中だろうか、、、ずる賢いなんてレベルじゃないですね、マジ悪魔。
金買っとこうかと思った私は、だいぶ資本主義に侵されてるかも、、、、、、。

次も楽しみにしています。
  • アリス
  • 2012/11/17 9:21 PM
なるほど…。

この鬼畜システムを漫画「北斗の拳」で端的に表すなら、


種籾じいさん=俺ら一般人
で、

モヒカン=金持ち

である、と。



そして安部さんがそれを助ける救世主=ケンシロウですね、分かりますw
  • みかん
  • 2012/11/17 10:16 PM
訂正します。


モヒカン=現代の錬金術師ども

ですね。失礼しました。
  • みかん
  • 2012/11/17 10:19 PM
こんばんは。
分かりやすい解説ありがとうございます。
また一つ勉強になりました。
  • 通りすがりの日本人
  • 2012/11/17 10:43 PM
はじめまして。ちょっと前から日参してます。

経済基礎シリーズ、楽しく読ませて頂いてます。毎回難しくてアホの頭では理解しきれてないですが、何回も熟読して理解しようと頑張ってます。

経済の話って、低学歴の自分にはよくわからないことだらけで、三橋先生のブログも難解なのですが、たまーに2ちゃんのまとめブログとかで、金持ちに課税しろよ!っていうコメントが出ると、それだと金持ちが日本から出て行っちゃうだろっていうのが繰り返しやりとりとしてあるんです。

金持ちが日本から出てけば、日本ってヤバいんでしょうか?
日本の金持ちが持ってる金って、日本円ですよね。日本で稼いだ日本円っていう金ですよね。日本っていう国がないと紙切れの日本円だし、出て行って貰ったほうが日本円がタンスの外から出るから今よりマシな感じがしてるんです。
自分の考えってアホすぎますかね。

今みたいに、消費税みたいな税金がある世の中より、十数年前の方が大多数の日本人は生きやすかったと思うんですよね。
何でそうだったかって調べたら、金持ちから税金んをいっぱい取ってたから。
でもさ、自分が金持ちだったら、一億くらい稼げる金持ちだったら、税金で七割取られても3千万で一年暮らせないなんて事はないと思う。家族が10人くらいいても大丈夫だと思う。月収が200万くらいなら平気だと思う。日本の物価そこまで高くないし。
月収20万で三人で自分は暮らしてますけど、結構暮らして行けるのが日本なのに。
それで有難いし、ムカつくこともあっても我慢出来るのに、それで足りないっていう人の欲って理解できないです。

他人の欲のために、せめてもの平穏を壊されたくはないです。金持ちが金にモノをいわせて日本のルールを破壊するなら、管理人さまは、自分みたいなアホの、自己主張が苦手な人の代わりに正論で主張して、ぶち壊しちゃって下さい。

マジでこのブログ発見した時、「お前は俺か?」を体験しました。
最も自分は主張苦手なんで、思うだけで何も出来ないでいたんですが、こんなにも、言葉に出来ない自分の感情を言葉に表してくれてる場所があったなんてびっくりです。

更新、楽しみにしています。
  • 津軽富士
  • 2012/11/17 10:59 PM
金融についてはちょっと苦手でコメントしづらかったのですが、漠然とした不信感と嫌悪感は抱いていました。
この連載が終わるまではコメントは控えようと思ってましたが、今回の話でやっと金融のカラクリが正しく理解できました。
サブプライムローンの仕組みは知っていたのですが、普通に考えて、あんな危険な証券に手を出して世界各国が壮絶に自爆していったのは何故なのかわからなかったんですよね。
その謎がやっと解けました。
まさかそこまで悪魔的な所業が行われていたなんて一般人の倫理じゃ到底想像つかないのかも知れないな・・・なんて思ったりもしますが。
大元の根本を理解して俯瞰すればこういうからくりだったとは・・・。確かに視点が変われば本質が理解できるものなんですね。

・・・大変勉強になりました。
この前提を基に金融について勉強し直して見たいと思います。
ありがとうございます!
  • ファイ
  • 2012/11/17 11:48 PM
良かったら、アイスランドが国民投票で英蘭の金融悪魔に楔を打った話もして下さい!
携帯から書き込んでいるのでURLを紹介出来無いのですが、「アイスランド 国民投票」で検索すれば分かり易い動画があります
皆さんもご覧になって下さい!
  • 携帯
  • 2012/11/18 12:59 AM
おはようございます!

毎度ですが、わかりやすい解説をありがとうございます。なんとなくやばそう…ということは自分でもわかるんですが、こうやって説明されると納得です!共産主義の偽神と資本主義の悪魔、こいつらと戦わなくてはならないのですね!しかもこれらの中間の道をゆかなくてはならない。仏教では中庸を説いているとはいえ、これはなかなか難しい。でも、実現できればこんなに素晴らしい政治・経済体制もないでしょう。具体的な作戦指示をお待ちしています。我らが参謀長殿!
  • ソーラー
  • 2012/11/18 3:05 AM
今回は、すごーーーーーく良かったです。
初コメントです。すみません。
すごく言い辛いことを、こんなにも気合入れて語って頂きまして....。
すごくスッキリしました。
ありがとうございます。
日本型の資本主義社会。最幸じゃありませんか!!!
日本が世界を救います。
そのために、できる事をできる人ができる限りにがんばること。
応援してます!!!
  • shuuuuuuuuuuuuuu
  • 2012/11/18 9:43 AM
どうもへび散漫です。いつも期待以上のクオリティ、さすがです。いやしかし改めて纏められるとホントに悍ましいですね、グローバル金融の連中は。
日本は農耕型資本主義で長期を見据えた繁栄を勝ち取りたいところ。いいですね、農耕型資本主義。
なに、人類の歴史的にも、短期しか見ようとしない狩猟型よりも、長期の安定を目指した農耕型が勝つのは既に確定している!

さて、経済とはもともと経世済民の略であり、「世を経め(おさめ)、民を済う(すくう)」という概念が込められていました。
つまり全員に物資が行き渡り、民が不足なく暮らせる社会にし、安泰に国家運営することが至上目的だったわけですね。しかし、今の金融業界はそこを忘れているようです。「日銀には雇用にも責任をもってもらう」という安倍さんの言は、経済の基本に立ち返った発言だとも言えます。
端的に言えば、貨幣経済によって物資の流通を盛んにし、飢えて死ぬ人を減らすことが経済の目的です(例えば「ある地域では穀物が腐るほどあるが、別の地域では飢饉が発生している」という状況を無くす。もしくは単に、お金を使うことで、山と海の間でそれぞれの特産物を交換しやすくして、お互いの生活水準を上げる、など)。重たくて嵩張る“モノ”の代わりに、持ち運びしやすい“お金”(現代では持ち運ぶ必要すらありませんが)が動くことで、結果的に物流が盛んになります。物々交換じゃ、取引量に限界がありますからね。
そこから更に進んで、なにか新しい事業を始めようとする人にお金を貸して、社会に新しい産業やサービスが起こりやすい状況を整えることが、金融の役割になりました。

現代で言えば、物価の安定は勿論のこと、雇用の安定だって、経世済民には必要なことです。職がなければ、食っていけませんからね。だから少なくとも中央銀行にはそこのところに立ち返ってもらわないと、資本主義の悪魔連中に良いようにやられてしまいます。仕事しろ、日銀。
経済とは、お金とは、そこで暮らす人々の生活を豊かにするためのツールなのです。人々の生活が先にあるのであって、お金が先にありきというのは絶対にありえない。それを考えず、じゃぶじゃぶ信用創造して返せない人にまでお金を貸して、焼き畑的に国を乱すグローバル金融の輩は、まさに悪魔。

銀行が信用創造(=お金の創造)で作ったお金は、モノの流通を活発にし、経済を活性化させます。物流は活発になり、新産業が起こりやすくなるわけです。そこまでは良い。必要なことですし、それが人類を発展させてきました。
ですが信用創造の名の通り、水増しされた分のお金は「それがきちんと返済される」という“信用”のもとに生み出された(創造された)ものです。その大前提が破綻した時、水増しされたお金は信用を失い、消滅します。バブル(泡沫)のように、ぱちんとはじけて消えてしまう。お金とは信用の単位であり、信用がなくなれば当然消えてしまうものです。
彼ら悪魔たちはやりすぎるのです。

自分たちの利益のために、明らかに返済されないであろう借金を創造し、その尻拭いを政府や無知な市民に行わせるなどというのは、言語道断です。やりすぎです。行き過ぎなのです。暴走なのです。
そうやってマッチポンプ的にお金を貸して、彼ら資本主義の悪魔が目指すところは、最終的には国家の乗っ取りです。公共サービスの株式会社化? その株を買って会社をコントロールするのは誰ですか。これをやると国民のためのサービスが、株主という一部の人間の利益のために行われるようになります。例えば土砂崩れした過疎地の道路は、それを利用する人々が少ないからと言う理由で放置されるでしょう。その結果、唯一の外界との繋がりである道路を失った村が無くなるとしてもです。なんという世紀末的状況。

ですが、こういった詐欺的な手法が長続きしないのは、歴史を見れば明らかです。
法律の穴を突いた悪意は、法律による規制で対応するしかありませんし、実際にそうやって規制されてきました。
高利貸しが禁止されたように、ねずみ講が違法になったように、これらはやがて規制されるでしょう。
しかしながらそれも、立法府がまともならば、という但し書きがつくことになりますが。ゆえに私たちは声を上げて政治家に声を届け、選挙で自分の思い描く理想にできるだけ近い政策を掲げる政治家を選ばなくてはなりませんね。
  • へび散漫
  • 2012/11/18 11:24 AM
利子があるから金融詐欺が発明される。銀行は国営化して、無利子で運用すればいいと思うのです。
銀行運営の資金という観点以外で、何か、利子が絶対に必要である理由があるのでしょうか。

今ちょいと調べてみました。時間がたつにつれて物価が上がるから、今の千円と10年後の千円は価値が違うという事なのですね。それなら、無利子の場合はお金が借りやすくなり、投資が活発になるのではないでしょうか。増大する利息の返済の為に短期的視野である必要がなくなり、長期的にプラスだと思いますが、利子利息の有無が経済にどのような影響を与えるか、どなたかお教え願います。
  • 野川
  • 2012/11/18 2:11 PM
疑問なんですが、三橋さんたちにとって社会保障費はどのような位置づけなんでしょうか。

中野剛士さんと柴山さんの対談本を読んでもスッキリとは書いていない。三橋さんも土木建築の支出については積極的ですが社会保障についてはあまり言及されない。
単に僕が読書不足なだけかもしれませんが。

個人的には社会保障は雇用対策であり有効需要を創出する、そして将来世代への投資でもある、と思いたいのですが...

それで権&#131083;善一さんにも興味を持っていますが、難しい...

三橋さんたちにすればデフレ脱却、経済成長が先で、社会保障は後からついてくる、ということなんですかね。その逆ではないと。
だとするとやっぱり社会保障は有効需要創出にはつながらない、デフレ対策としての財政出動の中には入らないということなんでしょうかね。
  • 漂着物
  • 2012/11/18 5:37 PM
全然関係ない話ですが、このブログの人気ブログランキングへのリンクボタンがGoogle Chromeだと表示されてないです。
なぜなんでしょうね。
私は、金融が悪魔とか?よく分かりません。銀行は会社の経営にも口を出すし、内容が悪くなると、リストラや銀行の天下り先にもなったり。そのうち経営者は外されて、銀行管理みたいになります。税金を納めるのも、役所じゃなくて銀行です。役所は何やってるんだろう。なんだか銀行が、動かしてる感じです。銀行が国有化して、手数料や利子を取らず、競争しなくなったら。良くなりますか?
  • ひまわり
  • 2012/11/18 8:28 PM
おはようございます。おお、引用頂いてる。
ありがとうございます(笑)

なるほど、ユダ金が最初から計算尽くで
サブプライムをやった経緯が伝わりました。
自分たちが儲けるためなら他者はどうでもいい、
典型的な資本主義の悪魔ですね。
思うに、プライム層ってお金もあるし、様々な良質の情報に触れる機会が多い気がします。
翻ってサブプライム層ほど情報に触れる機会が少ない(働き詰めでもある)ため、さらに騙され易かったのかも…
いや、ひょっとしたら、それも計算尽くかもですね、彼らには。
我々こそは、本物の経済成長をするために、架空経済と実体経済を釣り合わせながら、国を数字の上でなく、本当に豊かにしたいものですね。
  • SIX
  • 2012/11/19 8:04 AM
昨日コメントしたのですが、調べてみたので書いてみます。
利子が無ければいいのではと昨日は軽く思ったわけですが、昔は無利子が制度づけられていたのですね。まあ、アメリカの話なので日本がどうかは分かりませんが。
銀行の視点からいうと、利子をつけるという行為は自分の借金を増やしているのですから、自分で自分の首を絞めているわけです。しかし、利子を高くしないとみんながお金を預けてくれない。そこで銀行は精一杯利子率を高くして借金を膨らませるのです(笑)
しかし、笑い事ではありません。増えた借金を返すためには、そのお金を元手に増やさねばならないのです。しかも利子が高いもんだから、増やすのも大きく増やさねばなりません。そこで、ハイリスクハイリターン投資が流行るのです。
銀行の行動原理、借金を返すために投資する。これが諸悪の根源ではないでしょうか。無利子にすればどうでしょうか。成長すると思われるモノに投資するという健全な状態に戻らないでしょうか。
  • 野川
  • 2012/11/19 10:54 AM
銀行が経営者でもないのに、経営コンサルタントになってるのもおかしいですね。ただの金貸しに過ぎない。それと、日銀が今まで仕事してなかったことが、そもそも問題だと思いますね。徹夜してでもお金を刷らなきゃ。企業も会社も従業員も被害者ですよ。民主党は最低ですよ。ネットは知らなかったことが分かって、勉強になりますね!安倍さんにホント期待してますよ!
  • ひまわり
  • 2012/11/19 7:00 PM
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