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経済基礎02 貿易は富と職の奪い合い

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さてさて、新たに始まりました経済基礎シリーズ、前回はGDPの基本中の基本、名目GDPと実質GDPの違いや、GDPの三面等価の原則について勉強していただきました。

経済基礎01 GDPを理解しましょう

要は、「GDPとは豊かさの指標であり、こいつが伸びてくれない事には、豊かで幸せな暮らしが出来る国なんて実現出来ないんですよ」という事です。GDPが伸びなくても幸せならいいとか言ってるクズどもに告ぐ。どうやったら豊かじゃなくて餓死者が出るような状況で、幸せだと言えるのか教えろ。率先して無一文になれ。餓死寸前まで腹をすかせろ。その上で幸せだと叫べ。苦しいのが気持ちいいとは、救いがたい変態だなあ。私には真似出来そうにありません。
GDPには、二つの側面があります。即ち、物資の面から見たGDPと、お金の面から見たGDPです。私が口を酸っぱくして言っている事ですが、「お金自体には価値はなく、本当に価値があるのは物資そのもの。お金の流れは、物資の流れを映し出す鏡に過ぎない」という事。お金と物資は表裏一体。

買える物資が無くなれば、お金の価値が無くなります。これがハイパーインフレです。
同様に、お金が足りなければ、物資の流通も滞り、やがて生産力まで枯渇する。これがデフレです。

では、足りないお金を発行出来るのは誰なのか?言うまでもなく『国家』であり、日本の場合であれば『日本銀行』が、それに当たります。だから、我々はこう言うしかない。日銀仕事しろ。
しかしこれは、本日の本題とは関係無いので、前シリーズの該当記事をご参照ください。

超簡単経済基礎02 通貨発行者の視点

さてさて、GDPの三面等価の原則を理解された皆さまであれば、

・付加価値=生産面のGDP
・所得・収入=分配面のGDP
・消費支出=支出面のGDP


これらの合計がピタリと一致するという事については、既に納得していただけていると思います。国内でお金がグルグル回っている限り、支出だけが増えて所得が増えないなどという事はあり得ないのです。

誰かが支出を増やすという事=誰かが儲かるという事=誰かが労働によって生み出す付加価値が増えるという事

思っていたよりもシンプルな話で、この図式を理解した皆さまであれば、「金は天下の回りもの」という言葉が、しみじみと分かっていただけるのではないでしょうか。
俺はアンタから金を払って物を買う、アンタも俺から金を払って物を買う。
こういう当たり前の経済活動の基本、複雑化+分業化が進んだ現代では見失いがちな事を、昔の人達はよーくご存知だった訳です。

究極的には、実質GDPと名目GDPをバランスよく伸ばし、インフレ・ターゲットをコアコアCPI基準で前年比2%上昇を維持する事が出来れば、日本は毎年順調に経済成長を続けて行く、理想的状況を手にする事が出来る訳です。
・・・え?そんなにうまい事、経済成長し続ける事が出来るのかって?何甘えた事言ってんスか?そりゃもちろん、俺たちが新たな高付加価値を生み出すために、一生懸命働かなきゃ無理ですよ。ただ、「お金の流通量が少ないせいで、成長出来ない!」とか、そういう馬鹿げた足かせが外れるだけです。そこで走り出せるかどうかは我々の努力次第ですね。
まあ、日本人ってのは、そういう「地道にがんばる」という一点については世界一ですから、日本でダメだったら世界中どこでもダメだろう(笑)

と、お話させていただきましたが、GDPについてより深く理解して行きますと、「三面等価の原則とは言っても例外はあるw」という点が出て来る事にも気付きます。そういう部分を、「どうすれば大原則に沿った形で、いい感じに出来るのか?」と、順番にプチプチ潰していくのが、今回の「経済基礎シリーズ」になります。

GDP=最終消費支出+投資+在庫増加+輸出−輸入

この『最終消費支出』の部分において三面等価の原則が成り立つ事は分かりました。後ろにくっついてるコチョコチョしたヤツらが曲者です。特に『+輸出−輸入』、お前だー!!
誤解を恐れずにハッキリ言ってしまいますが、外国はリスクです。うまく関われば莫大なリターンを得る事が出来ますが、一歩間違えば大ダメージを受ける可能性も高い、諸刃の剣である事を理解しておく事。

まず、日本の輸出入の現状を確認しておきます。マスコミは盛んに「日本は輸出立国だ!輸出の拡大なくして日本の発展は無い!」と叫び続けてきた訳ですが、デフレ円高を維持して国内消費を壊滅に追いやっておきながら、その言いようはねえだろ?(笑)
輸出量が1.5倍に増えただぁ?そりゃお前、日本の市場が壊滅しかかってるから、外国に逃げるしか無くなっちまっただけですよ。ふざけんな。
マスゴミ様の発言であるという事からも容易に推察出来るでしょうが、日本が輸出立国だというのは、真っ赤な嘘です!

2011年版 主要国輸出依存度・輸入依存度

(クリックで拡大)

グラフは三橋先生のデータベースからお借りしております。いつもお世話になってます(笑)

こうして見ると、デフレで衰えたとは言え、日本のGDPの大半は『国内の需要』によって占められている事が分かるはずです。輸出で儲けてると言っても、たかが日本のGDPの15%程度に過ぎない訳です。
こうして見ると、「輸出入無しでは立ち行かない、ヤバイ国」はどこかと言うと、ドイツと韓国が突出してヤバイですね。韓国に至っては、2012年のデータでは、輸出額の対GDP比が、50%を超えたそうです。おめでとう。
・・・はて?そう言えばドイツと韓国と言うと、アベノミクスに批判的な国だったような気が・・・(笑)

さて、日本はメタンハイドレートや尖閣諸島近くの海底油田等、潜在的には資源大国である可能性が高いです。しかし、それを有効利用する技術が開発されていない(コストが見合わない)現在においては、それらの資源は『無いもの』として考えておかなければならないでしょう。
資源を持たない現在の日本における輸出入の基本は、『エネルギー資源や材料となる金属資源を輸入し、加工して輸出する』というモデルになります。外国から仕入れてきた資源を、日本の高い技術力で加工する事で、付加価値を加えて輸出する訳です。ですので、基本的には日本の労働者が加えた付加価値分、輸出額の方が高くなるはず。
加工した後、原材料より安く売ってるんじゃあ、アホですからね(笑)

資源を持たない国の輸出入は、大体こういうモデルになってます。

もちろん、前述のドイツ、韓国などもそうです。
いくら『輸入した資源が百%対外国輸出に向かうとは限らない』とは言っても、輸出入で儲けるって事は、輸出と輸入の差額で利益を出さなければ話にならない訳です。

逆に言うなら、『輸出<輸入』が許されるのは、石油などのエネルギー資源を豊富に持っていて、それをバンバン売ったお金で、外国の物資を楽して手に入れられる、左うちわの貴族国家だけだという事になります。いやあ、中東の王子とか見てると、頭おかしいと思いますしね(笑)
と言うと、「日本は貿易収支は黒字になってないと、マズイじゃないか!」と思われるかも知れませんが、案外そうでもない。日本は中東の資源大国のような貴族国家に限りなく近い、お金持ちの国なのです。対外純資産世界一は伊達じゃない。

世界最強国家日本論02

一年以上前の記事ですが、経常収支についてはそちらの記事に譲ります。長くなるので。そう言えば世界最強国家日本論はすっかり更新が止まってますなあ(笑)
さて、日本のここ数年の輸出入額はどのように推移しているかと言いますと、こんな感じです。

輸出入額推移

(クリックで拡大)

グラフはひろさんからお借りしております。いつもお世話になります。コメント返信できなくてごめんなさい。マラソン完走おめでとうございます。

こうして見ると、輸出入の額はほぼ同じラインを描いており、2010年までは輸出額の方が輸入額よりも少し多いぐらいを維持していた事が分かります。輸出入ともにガクーンと落ち込んでいる2009年には特に注目していただきたい所ですが、「輸入額だけがそのまま、輸出額が下がるなどという事はあり得ない」と言えます。破綻論者はよく、「輸出が減ったら日本はおしまいだ!」という事を口にしますが、心配せんでもその時は輸入も落ちます(笑)
輸出が減るって事は、その分原材料を仕入れる必要も無くなる訳で、輸入も一緒に落ちる訳です。当たり前じゃないですか。
ところで、2011年、2012年と輸入額が輸出額を上回り、貿易赤字になってしまっているのは、お分かりですね?原発停止により、エネルギー資源輸入のコストが跳ね上がったせいです。震災をネタに脱原発を叫んだ連中の狙いが、日本の弱体化であった事が非常によく分かります。
日本の貿易赤字については、さっきの記事でも書いてある通り、経常収支は依然黒字になっておりますので、とりあえずは気にする必要無し。はい、この話はおしまい!

(つうか、「貿易赤字になった→経常収支も赤字になる」と、アホが言い出すだろうと書いてある事が、ほとんどそのまま今のテレビで言われてますねェ。予言あたりすぎワロエナイw)

さてさて。ここまで見ていただいて、如何でしょうか。日本という国は、「十年以上デフレ、超円高、震災、原発一時停止、供給力低下!」といじめ抜かれ、本当にあと半年民主党政権が続いていたら、完膚なきまでに殺られていたかも知れないぐらいに衰弱しました。衰弱しつつもなお、生き残る事が出来たのは、ひとえに日本国民の忍耐のおかげです。耐え切れずに死んでしまった会社、人も大勢居ますから、手放しで喜んではいられませんが、兎にも角にも日本は生き残ったのです。

貿易とは『自国が儲かれば、相手国がその分損をする』という、完全なゼロサムゲームの世界です。日本が本来の力を発揮出来ずに、手枷足枷でがんじがらめに縛られている間、『日本と同じような産業構造を持ち、同じような製品を輸出している国』が、ボロ儲けしました。

言うまでもなく韓国の事だよコンチクショウめ。

最初のグラフを思い出していただきたいのですが、韓国の輸出GDP比は、驚きの50%。GDPの半分もの額を、輸出で稼ぎだした背景には、『ライバルである日本が、朝鮮民主党の工作により、円高維持、デフレ続行、競争力低下で苦しんでいた』所を、利益を貪りまくった結果である訳です。日本の牙が抜かれたままであるという大前提であれば、韓国が取った日本を食い殺す政策は、間違いではありません。人の道には反すると思いますが、利益の最大化という観点から見れば、実に正しい。
この期に及んで寝ぼけて『韓国と共存共栄』などと言っている人も居ますが、韓国が日本と似たような輸出品目で儲けようとしている時点で、共存だの共栄だのって話はあり得ないんですよ。あんなクソ虫みたいな連中をライバルなどとは呼びたくもありませんが、輸出品目を客観的に見比べてみれば認めざるを得ません。ディスプレイ、スマホ、自動車等々、日本の輸出主力製品が、韓国の主要産業には目白押しです。
まあ、何故って日本の技術を、日本人の人の好さにつけこんでパクリまくった結果そうなってるんだから、産業構造が似てくるのはしょうがないんですが(笑)
つくづく、韓国がもう少しまともな国で、日本からパクった技術を『国内市場を成長させ、内需大国にする』という事に使ってくれていれば・・・と、思わずには居られません。それなら、「僕達の技術を使って、いい国を作ったね。すごいね韓国」と素直に喜ぶ事が出来たかも・・・まあ、それが出来るようならそれは既に朝鮮人ではない訳ですがね。
海外市場に威勢よくしゃしゃり出て来た挙句、そこが死ねば速攻ポシャるような脆弱な産業構造を自分で作っておいて、「日本のせいで韓国が滅びる!」とか言われても知らんわ。

要するに、海外市場で同じ品目の輸出において競おうとするならば、これはもう潰し合いしかあり得ない訳です。GDPの中にある『+輸出−輸入』とは、熾烈な富の奪い合いなのです。

そして、同時にそれは『職の奪い合い』でもあります。
日米貿易摩擦は学校で習ったはずですが、これにした所で「アメリカには立派な自動車会社、自動車市場があったのに、日本から来た高性能自動車がこれを駆逐してしまった」という所で問題になったのです。アメリカの会社の業績を悪化させ、アメリカの労働者を路頭に迷わせた日本企業の車が、アメリカで飛ぶように売れて、道路をビュンビュン走っている。こんな不愉快な話がありますか?
シャープやソニー、パナソニックが、政権交代が間に合わずに倒産していたとして、サムスン製のスマートフォンやタブレットを日本の町中でしょっちゅう目にする・・・なんて事になったら、俺は発狂するほど怒るね。これはもう間違いありません。ふざっけんな韓国死ね!って思います。こういう所、「競争の結果敗れたのだから、仕方がない」と思える程、人の心は広くなくてね。神や仏じゃないもんで。

可能な限り、『貿易に頼らない経済』を作り上げる事が、これからの世界ではスタンダードの価値観になるでしょう。
国内産業を守り、そういう経済を作り上げる為に、『関税』という物があるのです。
輸入品に大幅に課税する事によって、国内産の製品の売上を守る訳です。まさしく、自由競争大好きな新自由主義者の大敵です。
流行のグローバリゼーションの真逆の政策のようですが、自国の産業を守り、発展させる為には、関税自主権は絶対に手放してはいけません。まして、関税が既に限りなく0に近い日本に対して、『非関税障壁の撤廃まで求める』という、TPPなど・・・ハッハッハッ。日本を殺しに来ているとしか思えませんなあ(笑)

あ、ちなみに日本が輸入品に対してほとんど関税を掛けずに済んでいるのは、『普通に日本製品の方が高品質なので、ハンデなど無くても日本製が勝つから』です。つくづくすげえ国だぜ日本。

非関税障壁とは、関税以外の各種規制等の事です。文化の違いなども、非関税障壁のひとつだと言われればその通り。そこまで世界を平らにしたいのかと、びっくりするレベルですが。
例えば、「日本の交通ルールが左側通行なせいで、左ハンドルのアメリカ車が売れない!直せ!」と言われたりする事も、割とガチであり得るかも知れません。医療や法律にしても、そう。「日本の国民皆保険のせいで、アメリカの保険会社が提供するサービスが売れない!皆保険制度やめろ!」と言われる可能性がある訳です。だから、日本の医師会などはTPPに大反対しています。
何故、外国の圧力に負けて、日本が『国家として、民主主義で決定し、国民に提供すると決めたサービス』を撤廃などしなければならないのでしょうか。それも、貿易の本質である戦いの観点から見れば、「日本という市場で、アメリカを儲けさせる為に」、制度を変えろと強要される訳です。

・・・何でアメ公儲けさせる為に、日本国民が我慢せないかんの?アホなの?逆の立場になっても同じ事言えるの君ら?

と、冷静に考えれば誰でも同じ結論にたどり着くんですが(笑)、グローバル馬鹿どもは言うわけです。「世界をひとつにしよう。通貨を統一しよう。製造は得意な所に任せればいい。アメリカは自動車、日本はケータイ、韓国がディスプレイ。そういう形で分業した方が効率的だ。生産効率が上がるよ。その方が幸せになれるよ」と。
しかし、それを進めるとどういう事が起きるのかは、既にEUが証明してくれています。ドイツのような、供給力の強い国は輸出でボロ儲けしてますよ?一方、ドイツ製品を買わなければならない弱小国の側に立ってしまった、スペインやイタリアはどうなってるか?ギリシャはどうなっているか?

死んでる訳ですよ、これが(笑)

ドイツから質のいい工業製品が入ってくるせいで、自国の産業が発展しません。得意な分野で頑張ればいいと言われそうですが、そもそもその得意分野が無い。「仕方ないなあ。じゃあギリシャはこの産業で頑張りなよ」と、わざわざ儲けを減らして何かしらの産業を譲ってくれるような優しい国もありません。つうか、それを政府が指導するようになったら、共産主義じゃないの。
それでもサービスを輸入しないと生活水準が保てないので、輸入は減らせない。借金がどんどん増える。おまけに共通通貨のユーロを使用しているせいで、為替調整の恩恵も得られない。
こんな状態で、どうやってユーロが立ち行くと考えていたのか、私は逆に聞きたいぐらいですよ。何考えてユーロなんか作ったわけ?頭のいい人が作ったシステムとか自慢気に言ってたけど、本当は馬鹿だったんですね。もちろん、本当に頭のいい国は、こんな沈むとわかりきってる泥船からは必死で逃げてます。例えばイギリスとか。スイスとか。
お分かりですか?グローバリゼーションの極地においては、負け組になってしまった国に再起が許されないのです。これが最大の問題。
イタリアやスペインでは、宇宙開発事業を就職先に選びたいと思っても、日本におけるJAXAのような機関がそもそも無い訳です。故郷を捨てて、どこぞの宇宙開発国に行かなければ、宇宙への道は開かれないのです。一事が万事その調子。納得の若年失業率25%。哀れ過ぎる。
グローバル化して、得意分野以外は外国に明け渡し、自国では何も出来ない状況を作り上げるのがお望みですか?そんな訳ないですよね?日本人ならば、『全て自分達の手で出来るようになっていたい!』と思うはずです。
そういう意味では、日本ってのは主要産業はひと通り自国の中に揃っていて、「宇宙飛行士になりたい!」と思ったら日本で頑張れば道が開かれる訳で、幸せな事なんじゃないですかね。これってスゴイ事なんじゃないですかね。どんなに努力してもダメな事なんて、ほとんど無いんだから。

この通り、「もっと自由に貿易やろうぜ!」と言っている人が目指している先、ヨーロッパは地獄のような状況に追い込まれている訳ですが、こんなのを喜ぶのは誰かと言いますと、当ブログでは毎度おなじみのグローバル資本、資本主義の悪魔です。もういい加減にしてくれないかな、この人達(笑)
コメント欄に「まさにそれ!」な話がありましたので、ご紹介します。

私の会社は外資系のハゲタカファンドにがっつり食いつかれてここ数年過去最高の売上を更新しながらも、設備投資も認められず、給料もあがらず、人の補充も進まないという悪夢のような状況になっております。この状況は先の「マイナス輸入」の状況ですよね。この状況に対しどう戦えばよいのか、その答えがこの先の記事にあると期待してます!

極論、グローバル資本にとっての利益を最大化する方法が、人並み外れた外道の道である事が、最大の問題点なのです。そのシステム自体が欠陥品です。
グローバル投資家への配当金は、企業が得た『純利益』から支払われます。ハゲタカの目的はコレなのです。そして、企業の純利益を最大に引き上げ、一円でも多くの金銭をグローバル資本が吸い上げる為には、

・売上の最大化。
・費用の最小化。
・政府に支払う税金(法人税)の最小化。


を実現すればいい訳です。とにかく売上を上げさせて、安い給料でこき使い、国家への税金は払わない!これが究極です。ひでえ話ですね。
TPP大好きなクソ野郎どもの主張、そのまんまになって来たでしょう(笑)

「景気が厳しいので、賃上げの要求には応えられない」
「人員を削減して利益を最大化する為にはリストラもやむなし」
「残った人に死ぬ気の奴隷労働を強いる事が出来るので、豊かになどなられては困る」
「当然、そんな事をするとデフレスパイラルに巻き込まれ内需が成長しなくなるので、売上の拡大先を外国に求める。即ちグローバル化」


ほらね(笑)
私はこの手のグローバル資本の富の回収方法を、「焼き畑農業的」あるいは「狩猟型資本主義」と呼んでいます。どういう意味か、解説はしません。見たままの意味です。
これのターゲットにされてえらい事になった典型が、まさにお隣の(笑)韓国です。韓国人は、どんなに働いても豊かになどなれません。グローバル資本の口車に乗り、輸出依存度50%超かつ、主要な企業の株式の大部分を外資に握られ、得た利益の大半は外国の投資家の懐に入るという、超絶的人間牧場状態になってしまいました。奴隷労働に耐えられなくなった人間は死ねと言わんばかりの、非人道的社会制度まで完備。後は死ぬまで搾り取られるだけ。

(T人T) ナムナム

これからの日本が進むべき道は、それとは全く逆の道、「農耕型資本主義」です。
内需を大切に拡大し、実体経済の成長に応じて通貨を発行し、インフレ・ターゲットを適切に定め、金融方面のみの資産バブルを起こさないよう政府が注視する中で、『適度に調整された経済の中で、自由に競争、切磋琢磨する』というのが、私が考える理想的状況です。がんじがらめの監獄入り(共産主義)は冗談ではありませんが、かと言って寒空の下で完全放置(現在の資本主義の行き着く先)も冗談ではありません。その間のちょうどいい所でヌクヌクと、ハウス栽培されたいんですよ私は(笑)
世界にこの農耕型資本主義を伝える事が出来るのは、『デフレスパイラルから抜け出せる、力強い政権を得、なおかつ基本に忠実な経済構造を持っている』、世界にたったひとつしか無い国。日本以外にはあり得ないと、私は考えています。

ちょっと壮大な方向に話が逸れましたが、結論としては「貿易は富と職の奪い合いである」という事と、「貿易を激化させようとするグローバル資本に立ち向かう事が出来るのは、国民によって民主主義で選ばれた『まともな政府の政治力』以外にはあり得ない」という事です。
民主党政権を経験した皆さまには言うまでも無いでしょうが、政治の力を努々侮るなかれ。これは、日本人が未来永劫語り継がなければならない、平成最大の教訓です。これを学ぶ授業料であったとするならば、民主党の最低最悪の政治も、授業料としてはむしろ安くついたと見るべきかも知れないとさえ思っています。それぐらいの価値は十分にありました。お灸は泣き叫びたいぐらいクッソ熱かったですけどね。
という訳で、民主党の三馬鹿総理の名前は、五十年後の歴史の教科書に必ず載ります。日本を滅ぼそうとした国賊として、絶対に載せなければなりません。同時に、これから日本を救う事になる安倍晋三総理の名も、アベノミクスという救世の経済政策と共に、永遠に歴史に刻むべき。そして、当然そうなるであろう未来を、私は疑っていないのです。

ま、GDPを成長させる方法としては、『最終消費支出を上げる(内需拡大、農耕型資本主義の地道かつまっとうな道)』か、『輸出額を引き上げる(内需切り捨て、外需拡大、狩猟型資本主義の刹那的な道)』の二通りしか無いって事です。そして、どちらが日本国民を幸せにしてくれるのかは、言うまでもないでしょう。
つうか、狩猟型、焼き畑資本主義って『輸出を拡大出来る間』はいいんですけど、その調子で世界中全ての国の最終消費支出をボロボロにした後は、一体どこに物を売って稼ぐつもりなんでしょうね?まさに、後の事は何も考えていない、アホの発想であると言えるでしょう。
GDPを構成する要素を完璧に把握していれば、こういう所にも気付けるようになるのです。GDPさえ理解してれば、この程度の話は出来るようになるのです。
今、日本は世界の経済の常識を、一変させる事が出来る立ち位置に居ます。こんな面白い時代に生まれた皆さまは、まことにラッキーであると言えるでしょう。私は、楽しくて仕方ありません。

・・・って、うわー!昨日は体調が優れずにアップ出来なかったこちらの原稿ですが、今日の三橋先生のブログ「グローバリズムは焼き畑ビジネス」って、ほぼそのまんまの事が書いてあるー!ぐはっ。
昨日更新してたら、すごいドヤ顔が出来たのに・・・無念です(笑)
三橋先生は私が言う所の「資本主義の悪魔」を、「最後の敵」と書いています。既に、倒すべき敵は正体不明の何者かではなくなりました。これまでの皆さんは、「自分をつらい境遇に追い込む敵の正体が分からない。誰が、何を目的に、そんな事をするのかが分からない」という、戦おうにも誰に立ち向かえばいいのかも分からない状況だったのです。これでは勝ち負け以前に戦う事すら出来ません。しかし、そんな状況とはもうオサラバ。敵の正体は既に明らか。そして、我々には敵を倒す為の武器も持っています。『民主主義国家』そのものが、最後の武器なのです。

「規制緩和をしなければ云々、日本はもう成長出来ないから世界に打って出て・・・日本はもう成熟国で年齢的にはおじいさんの国だから・・・」
などと、不安を煽りながら、即物的な利益をチラつかせる悪魔の誘惑に乗らず、日本に住む国民が賢くなり、『本当に豊かな国で、幸せに暮らす為にはどうすればいいのか』を真剣に考え、まともな政権を選べるようになりさえすれば、勝負はもう決まったような物です。というか、安倍自民を選んだ時点で、ほとんど勝ったような物。後は夏の参院選で完全勝利をもぎ取ればいいだけ!
その為には、敵の手先になり果てた、マスゴミを倒して正しい情報を流布しないとね、といういつもの結論に行き着くのですが(笑)

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コメント
 マスゴミが、日本は輸出大国だと言ってきた理由がよくわかりません。
 スポンサーに言わされただけかもしれませんが、それなら報道機関として体をなしませんし。
 グローバル競争といっときながら自分は国内の既得権益に守られていますし。

 安倍自民を選んだだけでは、不安だと思います。
 お花畑グローバリスト・民主党・特定アジア・グローバル資本が言っていることが嘘だということをネトウヨ東京支部の一員として頑張って伝えていきたいと思います。

 日本でいろいろなことができるということは当たり前のことだと思っていましたが、それは素晴らしいことであることに真人さんに言われて初めて気付きました。
 
 共産主義と資本主義の中間のいいとこどりを思いつくなんて真人さんは天才だと思います。

 私は韓国に対しては、フェアな取引を行い負けたのなら仕方ないと思いますが、民主党やマスゴミの支援・為替介入・パクリなどをされて負けたので許す気にもなれません。
 このような連中とは共存できるとは思えません。
 
 こう考えるとマスコミや民主党は追っても許す気になれません。

 TPP大好き野郎は、自分がTPPでやられることはないと思っている当事者意識のないおバカさんだと思います。

 人様の給料だけでなく、自分の給料が下がるとはこれっぽちも考えていなさそうです。
 
  • あいうえお
  • 2013/02/13 11:45 PM
本日もお疲れ様です。

先人が血の滲む思いで得た「関税自主権」。
それには、これだけの重みがあるのですね。

そう考えると、平成の開国ではなく平成の売国だということが透けて見えてきますね。
地道に、地味に、ただし確かに。
本来の日本であり続けることが、もっとも近道ということですね。
グローバルといえば聞こえは良いけれども(あるいは聞こえのよいように飾り立てているのか)、実際のところは、口車に乗せられていいように家の鍵と門番を取り払われてしまうようなもの。
そんなバスに乗り遅れるなら、まさに本望です。
都合のよいことを求め、楽して儲けたいと考えるのがそもそもの毒の始まりというわけですね。
もっともましな政治家を選ぶ観察眼も、努力によって養われるもの・・・、ですね。
  • SIX
  • 2013/02/13 11:50 PM
私も自由主義は反対です。竹中の言う自由とは『強盗側の視点の、他人の国家に押し入って財産を奪い取る自由』であり、強盗に入られないように『国境』という玄関にかけた鍵(関税自主権や国内規制)を巧みに解除させようとする事だから。

なんせ、竹中は『正月前後だけ米国に移住して住民税逃れ』をするような、『日本人の魂を忘れた者』ですからね。

追伸:
主様、一点お聞きしたいことが。(お忙しいところ、スミマセン。)
先日、2月10日当たりに出したメール(タイトルにアベノミクスと書いてある分)、うまく届いておりますでしょうか?

もしうまく届いてないようならお知らせください。再送致します。
※こちら側のミスならごめんなさい。
  • チャロチャロ
  • 2013/02/14 12:24 AM
>、『非関税障壁の撤廃まで求める』という、TPPなど・・・

母国語、即ち日本語自体も非関税障壁の一種です。

確かに、対外的なあらゆる工作に対応するために外国語の習得は必要と思います。

とりわけ、楽天などの社内公用語を英語とするなど、英語は習得するべきとする意見が大半であると思いますが、安易に外国語の習得を強要することには注意が必要です。

まず、近中期的には対外国人ばかりでなく、日本人同士ですら母国語が使えない場合が多くなり、大きな足かせになるということです。

日本語の利点は、漢字を使うことで情報密度が高く名詞と助詞などの品詞の区別が容易(読みやすい)、母音が少ないことにより聞きやすい、新語の取り込みが容易であり、節の単位で語順の自由度が高い(初心者には、でたらめな語順でも意味が通じるし、熟達者には微妙なニュアンスも表現できる)等、非常に多い。且つ今までの歴史文化とシンクロしてきました。逆にそれだけ異なる言語を2つ使い分けることは、ものすごい負担となりメリットよりデメリットの方が多いことを意味します。結果、「なら日本語なんかいらないや」ということにも為りかねません。

もう一つは、言葉の違いは機密性の観点で大きな役割を担っているということです。もし日本の技術を外国のスパイが盗もうとしたとき、当然日本語の習得が必要になります。その分だけ気密性が高いということになります。

また別の視点で言うならば、鳩山や菅など明らかにアチラ側の人間で、どう考えても機密情報などアチラ側に流しているだろうと推測されますが、もし、すべての日本人が英語を習得していたとしたらどうでしょう。恐らく、その中の鳩山ような売国奴が、英語を使えることをいいことに日本の重要な情報を流すことだってあり得るわけです。

つまり、外国語が使えるということは、日本の立場として対外国に工作することができると同時に、外国の立場として日本に工作を仕掛けることもできる訳ですから、機密性の観点から脆弱になったと言えます。

従いまして、外国語習得には揺るぎない日本に対する忠誠がないと却って危険であります。

勿論、内需型の農耕型資本主義を目指すのであれば、なおのこと外国語の習得を日本人全員に強要する根拠がないと思われます。

話は変わりまして、北の核実験のおかげで上手く立ち回れば、日本にとって悪くない政策が堂々とできそうですが如何でしょうか?
  • Sura
  • 2013/02/14 1:42 AM
子や孫にもちゃんと伝えないとね。
社会党や社民党の過ちが風化してまるでなかったかのように扱われ民主党が戦後初(笑)の政権奪取を行ってしまったような過ちが数十年サイクルで繰り返されたりすることがないようにしていきたいものです。
  • α1
  • 2013/02/14 3:33 AM
レスリングが五輪から除外にほぼ決定ですね。復活の目は・・・5%位?
その際には野球&ソフトは復活なし・・・。なぜテコンドーが残っているのでしょうかね。

ところで次期日銀総裁の最有力候補として黒田氏の名前はトップで報道されることが
多いような気がしますが、アジア開発銀行総裁とのこと。

素人なのでよくわかりませんが国際金融政治的に見たら有能な日本人をそういう
ポジションに残しておくと言う考え方はないのでしょうか?
後任に韓国人が就いたらどうなるんでしょうか?

今回のレスリング騒動を見ていて神聖と思われていた五輪も、実はかなり
ドロドロしたワイロが効くかもしれない、というか何もしなかったレスリング業界が
悪いみたいに一部で言われてもいますし
IOC理事に一人でも日本人が居れば違った展開もあったのかなと・・・

国際金融世界で発言力がある人なら、国際金融世界に残しておくという手もあるのではないかなと、
とりとめのないコメントですいません(笑)
  • 2013/02/14 7:22 AM
たいへん読みやすく分かりやすい記事でした。TPPの論点は、もはや参加の是非ではなく、どう上手く断るかということですね。アメちゃんには国防を依存しているので、冷たくあしらうわけにもいかないし…
  • 薄井
  • 2013/02/14 7:40 AM
心の中ではっきりと言葉にならず、説明できないまま、なんとなく疑問になっていたことの答えが、ここに書いてあったように思います。
嬉しいですねえ。

私には秀逸に思えるこの農耕型資本主義ですが、反対勢力も多いでしょうね。反対派からしてみれば、それは自由主義じゃない、共産主義者かお前は!、、、こうくるんだろうなあ。
  • アリス (ヤマト通信部所属)
  • 2013/02/14 7:51 AM
初めまして、更新お疲れ様です。
私も例に漏れず三橋氏のブログ・著作物ファンでありますが、あちらでイマイチピンと来なかったお話が真人さんのエントリでふっと腑に落ちる、という経験を何度もさせて頂いております。有難うございますm(_ _)m

さて、真人さんが主張しておられる「農耕型資本主義」ですが、学説として世に問うている方がいらっしゃいます。
ラビ・バトラサザンメソジスト大学教授。
数々の著書が日本語版でも出版されていますので詳細はそちらをお読みいただきたいのですが、彼が継承している社会理論が「プラウト」。
骨子は次の3つ。
1:科学技術の発達は安全と共に
2:産業は地産地消で、市場参入は現地生産で
3:給与格差は民主的政治努力で可能な限り圧縮し続けよ

掲示板では字数が限られますので簡単な紹介にとどめます。
機会がありましたら是非とも各著書をお読みいただければ、と存じます。
  • ひがしかん
  • 2013/02/14 10:04 AM
「今日の経済基礎02 貿易は富と職の奪い合い」
素晴らしい講義だと感嘆してしまいました。
経済音痴の私でも十分理解できました。
無料で読ませていただくには申し訳ないレベルです。
途中に入る真人さんのいつもの強烈な突っ込みが
笑えるし、親しみやすい。

>貿易とは『自国が儲かれば、相手国がその分損をする』という、完全なゼロサムゲームの世界です。

遅まきながら、目から鱗でした。


  • yu
  • 2013/02/14 3:18 PM
>チャロチャロさん
わー!届いてます。ありがとうございます。ごめんなさい。本当にお礼の文面考えるのもしんどいくらい激務にフラフラにされてるだけなんです。ご容赦を!
  • 真人
  • 2013/02/14 7:31 PM
三橋さんは胡散臭さが女性に人気がないから三橋さんの後追い記事よりも、
こないだみたく池上さんのパクリのほうがいいと思います。
  • 無名
  • 2013/02/14 9:08 PM
主様

オッケーです。
こちらこそ、お忙しい中、スミマセン。届いていたならそれでオッケーですから。

全然急ぐ内容でもないので、タイミングが合えばと言うことでお願いいたします
(^-^)

追伸:
現実を大事になさるのは、人間なら当然の事です。私なぞは忙しいなら更新を吹っ飛ばすなどザラですので、本当に頭が上がりません。
無理をなさらずに、更新してくださいね。
('-^*)
  • チャロチャロ
  • 2013/02/14 9:25 PM
輸入物価上昇は価格転嫁を=円安で―甘利経財相
時事通信 [2/14 13:38]

甘利明経済財政担当相は14日の記者会見で、円安に伴う輸入物価の上昇に関連して
「企業が輸入物価の上昇を価格転嫁できずに利益や人件費を削って対応するという事態から、一刻も早く脱却することが順調にいくかどうか(が大事)だ」と語り、
値上がり分を国内向け製品や輸出品の価格に上乗せすることが重要だと強調した。
  • 輸入物価上昇は価格転嫁を=円安で―甘利経財相 時事通信 [2/14 13:38] 甘利明経済財政担当相は14日の記者
  • 2013/02/14 9:38 PM
>逆に言うなら、『輸出<輸入』が許されるのは、石油などのエネルギー資源を豊富に持っていて、それをバンバン売ったお金で、外国の物資を楽して手に入れられる、左うちわの貴族国家だけだという事になります。いやあ、中東の王子とか見てると、頭おかしいと思いますしね(笑)



ジョセフ・E・スティグリッツは「世界の99%を貧困にする経済」の中で、上記のような資源輸出で左うちわな国は、国営企業や権力者とつながった企業が天然資源の利益を独占してまい、それを政治力や軍事力を使って守ろうとしてしまうため、まともな民主主義が成り立たず格差が大きくなりまともな社会構造ではない、天然資源で傷つけられた国とまで書いていますね。資源が豊富なのも考えものです。
  • 他称ネトウヨ
  • 2013/02/14 10:07 PM
真人さん凄くわかりやすいです!!
今後TPPは一つの焦点になるでしょうね
TPP推進する政治家は何がメリットで何がデメリットか、と言う事を国民に説明できるのでしょうか。
国民の理解も得られず、ただ闇雲に参加表明参加表明・・ww
TPPを理解してる日本国民はまだまだ少ないと思います

アメリカとの関係も大切ですがアメリカと対等な政治をして欲しいものです。

  • 2013/02/14 10:28 PM
貿易がゼロサムゲームか、というのは、現代ではそうなのだと思います。

かつて交易があまり盛んでなかった頃(中世など)では、あっちに足りないものをこちらから輸出し、こっちに足りないものをあちらから輸入していました。それによって“新たに”産業や価値が創造され、その新しく創造された“付加価値”の分だけ、お互いの国の豊かさ(=GDP)が伸びていたわけです。例えば、中東の石油やオーストラリアの鉄鉱石が、それらを原材料とした日本製の先端工業機械と交換されるようなものですね。お互いハッピーな関係です。
……もちろん植民地の運営のように、一方的な搾取もあったわけですが。(というか、やはり大抵は真人さんが云うように、搾取であり、富の移転なわけですが。まったくヨーロッパ人はえげつないぜ!)

交通手段の発展等で世界のフラット化が進む現在、無秩序な自由化は、新たな付加価値を産まずにただ富と職を奪い合うだけになってしまいます。工業製品の生産などは、ある程度の品質水準であれば、世界のどこでも可能になりつつあるのです。全世界が競争相手であり、かつてのような“お互いに足りないものを補い合う貿易”は成り立ちにくくなっているのだと思います。プラスサムからゼロサムへの転換ですね。

つまり何が言いたいかというと、どうせ貿易をするなら、ゼロサムゲーム(パイの取り合い)で終わらせるのではなくて、プラスサムゲーム(お互いWin-Winの関係)になるように、内容や品目を決めなきゃならんってことですよ。何でもかんでも自由化すればいいってもんじゃないと言いたい。
世界全体が幸せになれるように、サムプラスゲームの健全な貿易を取り戻すためには、日本人のお人好しさとリーダーシップが必要不可欠だと、私は感じています。

新しい資本主義の地平を開くのは、日本だ!
  • へび散漫
  • 2013/02/14 10:38 PM
経済イデオロギーのひとつになりつつあるグローバリズム。個人的に経済イデオロギーの二強と位置付けている共産主義と新自由主義にも負けない曲学阿世の徒だ。

これらの何がいけないって、現実の経済構造を無視しているところが一番いけない。経済構造を変えるにも、経済成長を増加させるように変えないといけないのに、まず経済とはこうあったらいいという願望が先走って革命的手段にたよることになる。

その結果が独裁政権であり、権力をにぎる私企業である。

世界は変わらなければならない。そして日本は変わりつつある。70年前にも来た道を、我々は迷うことなく進んでいる。今度は途中で邪魔が入ることもなさそうだ。
  • 野川
  • 2013/02/14 10:52 PM
「外国はリスク」ってフレーズが秀逸です。

この一言でどれだけの事が理解できるか。。


  • hirobrs
  • 2013/02/14 10:58 PM
すごい!経済て難しいなと思ってたけど、分かりやすく教えてもらうと面白くなってます♪日本て外敵から身を守れば、自分たちでやっていけそうな気がします(^_^)ゞ
  • ひまわり
  • 2013/02/14 11:55 PM
アリスさんへ

 私個人としましては、資本主義でも、共産主義でもいいものはいいと思うのですが、資本主義市場主義者は、共産主義か否かで思考が停止しているのだと思います。
 
 ですから、少しでも共産主義的な要素があると以上に恐怖心を抱くのだと思います。

 
  • あいうえお
  • 2013/02/15 12:47 AM
もう馬鹿馬鹿しいブログはやめたほうがよい。

瀬戸や博士らもおこってると。
  • 通りすがり
  • 2013/02/15 11:10 AM
>通りすがりさんへ

馬鹿乙www
  • 野川
  • 2013/02/15 4:52 PM
ブログ主様は、あまりに安倍内閣に対して楽観的ではないですか?

安倍総理は「関税さえ守られれば、TPPに交渉参加」と言っています。

おかしいですよ。
TPPは関税だけが問題ではなくて、ISD条項やラチェット条項も問題なはずです。

なのに、安倍総理の口から、そういった問題を聞いたことがないです。

私は、絶対に、死んでも、TPPには反対です。
何としてでも阻止したい。

だから、今まで信じていた安倍総理がこんなことを言うなんて、とても残念です。

しかも、安倍総理は産業競争力会議で竹中平蔵や三木谷を使っています。

安倍総理は、実は小泉・竹中路線であり、新自由主義ではないでしょうか?

その証拠に、規制改革会議では「解雇規制の緩和」が検討されています。

自民党政権になってから、保守(愛国)系の方はみんな安心しきっていて、緊張感が足りません。

本当に、安倍総理は、新自由主義ではないのでしょうか?

もし万が一、安倍総理がTPP交渉参加を明言した場合には、私は全力で安倍内閣と戦います。
連投失礼します。

>>トーマス@三橋貴明 コレキヨの恋文さんへ

自民党はTPP交渉参加への明確は判断基準を表わしています。これを読む限り、自民党はTPP反対と言っているようなものだと思いますよ。もし、安倍首相がTPP交渉に前向きにいくと発言したら、それは下記の基準が満たされることを確信したということですから、我々の反対するTPPとはまったくの別物であることが分かります。

TPP 交渉参加の判断基準
政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
国民皆保険制度を守る。
食の安全安心の基準を守る。
国の主権を損なうようなISD条項(注)は合意しない。
政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
  • 野川
  • 2013/02/17 11:35 AM
楽しくブログ拝見してますw
ところで、真人さんに質問です。

真人さんの最終目標は
「正しい経済の中でビニールハウス栽培されたい。」
だったと思いますが、それを妨げる最後の敵は何者ですか?

三橋先生はこの間「最後の敵」を明示しましたね。


『わたくし達の前に「新古典派経済学」という最後の敵が立ち塞がっているわけでございます。』
『「わたくし達」というのは、別に日本国民に限らず、「国民経済の成長」を志向する世界中の人々を意味しております。』


三橋先生の最後の敵は新古典派経済学だそうです。

私は何度か述べましたが、最後の敵は「中央銀行」だと思います。
「日本銀行」ではありません。
世界中の銀行を牛耳るものです。
理由は真人さんがこのエントリで言っていたように、通貨発行権を持っているからです。
日本も含め、ほとんどの国が中央銀行をもっています。
政府とは違う独立機関として。

真人さんは今は民主党や韓国やマスコミをよく攻撃しますが、それは当然真人さんが思う「最後の敵」ではないように思います。

ただ去年は民主党や韓国が異常に邪魔な存在だった。
今年は残りのマスコミが邪魔なだけ。

では、真人さんの最後の敵とは、時々発言している「資本主義の悪魔」つまり投資家でしょうか?
新古典派経済学も中央銀行も投資家も、「資本主義の悪魔」の枠には入ると思いますが、具体的に真人さんは何を「最後の敵」に設定してるのか、聞いてみたいなと思いました。

目の前に写る邪魔な存在全て、ではなく、よくよく調べてみるとそいつ等は大体、一本か二本の線で繋がりますよね。

よく民主党は韓国政権だとか、マスコミは在日勢力だとか言いますが、じゃあ私達の最後の敵は韓国ですか。
そんな訳ないw

ブログを進めて行くうちに、いつか
「ふっふっふ、わたくし達の最後の敵はこいつだ!」
と、今までの流れをピーンと一本に繋げるような展開楽しみにしてます。






  • 樋口
  • 2013/02/17 3:07 PM
>自民党はTPP反対と言っているようなものだと思いますよ。

もしそうならば、なぜ、賛成派が自民党内にいるのでしょうか?
そして、安倍総理は「関税の問題しか」言及しないのでしょうか?

私には、「関税の問題さえ守られれば、交渉参加する。ISD条項など他の5項目は、交渉の中で決めていく」と総理が考えているように思えてならないです。

保守の皆さんが、楽観論でいることが腹立たしいのです。

もっと危機感をもって、官邸や自民党議員にメールするなり、電話で反対論を言うなりして、反対世論を盛り上げたり、理解を示してもらう必要があります。

楽観的に見守っていて、その結果、「交渉参加」になったらどうしますか???

私だって、安倍総理を信じたいですよ。
しかし、竹中平蔵や三木谷、高橋進らTPP賛成派を重用していたり、産業競争力会議の議事録を読んでいると、とてもじゃないですが楽観的にはなれません。

少なくとも、私は反対論を盛り上げるため、危機感を持って働きかけていきます。
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